ダイワスカーレットに初子が誕生！！

　０８年有馬記念などGIを４勝したダイワスカーレットに、６日午前０時過ぎ、北海道千歳市・社台ファームで待望の初子となる牝馬が生まれた。父は昨年から社台スタリオンステーションで種牡馬入りしたチチカステナンゴで、この世代が日本での初年度産駒となる。同ファーム事務局の長浜卓也氏は「元気が良く、良いスピードを秘めていそう」と語っていた。順調なら２年後にデビューする。 ※チチカステナンゴ（Chichicastenango） 　父Smadoun(その父Kaldoun)、母スマラ(その父Antheus)という血統でカロ系の種牡馬。ヘイルトゥリーズンの血が入っていないため、サンデーサイレンスの血が入っている牝馬に組みやすく初年度から人気が高い。 　チチカステナンゴは現役時代にパリ大賞典(仏G1)、リュパン賞(仏G1)を制すなどフランスで活躍し、通算成績は14戦4勝。種牡馬入りしてからは、２世代目産駒で仏ダービー馬ヴィジョンデタ（Vision D'Etat）を送り出している。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！