【中山牝馬Ｓ】今度は姉の出番だ！コロンバスサークル

美浦　南Ｐ　重　強め 62.1-48.9-36.3-12.0 　厩舎期待の素質馬が、ようやく重賞に手が届くところまでやってきた。コロンバスサークルは未勝利を脱するのに７戦を要したが、再三にわたり上がり最速をマークするなど、随所に能力の高さを覗かせていた１頭。初勝利後は各クラスを２戦で勝ち上がり、前走でオープンの仲間入りを果たした。 　中４週となる今回、中間は厩舎で前走の疲れを取り、先週はポリトラックコースで５Ｆ６４秒８と意欲的な調整を行った。さらに今週は、テンから抜群の行きっぷりでスピードに乗り、体全体を大きく使ったフットワーク。直線で気合いをつけられると鋭く反応し、ラスト１Ｆ１２秒０と好時計をマークしたように、目下の充実ぶりは顕著だ。 　騎乗した小島良助手は「テンは少し硬かった感じだけど、その後はスムーズ。全体的に良かったけど、それにしてもこんなに速かったの？」と、想定外の時計の速さに首を傾げるも「つかみづらい面があったけど、やっと特徴が分かってきた感じ。牝馬限定のハンデ戦なら十分通用しますよ」と、期待を込めていた。 　半妹のアプリコットフィズは先日のクイーンＣを制し、今年の牝馬クラシック戦線で有力候補に挙がっている。妹に出世街道では遅れを取ったが、まだ４歳の本馬はこれから一歩ずつ階段を上りたいところ。妹に続いて重賞Ｖを果たし、姉は古馬牝馬戦線の主役に名乗りを挙げたい。 ※関連情報 ★コロンバスサークルに騎乗する田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」はコチラ！ ★コロンバスサークルを管理する小島太厩舎・小島良太助手の公式ブログ「馬なりぃ」はコチラ！ ★コロンバスサークルが出走する中山牝馬Ｓのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！