おしらせ
【フィリーズレビュー】栗東滞在で精神面安定! ロジフェローズ
栗東 坂路 重 馬なり 56.1-39.8-26.5-13.7 栗東の坂路を関東馬が駆け上がる。今となっては見慣れた光景だ。10日、坂路モニターに映った関東馬は3頭いたが、そのなかでも中身の濃い調教を披露したのがフィリーズレビューで桜花賞への出走権獲得に燃えるロジフェローズだ。 前走の春菜賞では終始、折り合いに苦労した。鞍上の横山典騎手が必死でなだめる姿が印象的だったが、そんな幼さ全開のレースぶりでも、最後にキッチリ勝ち切るあたりは搭載されたエンジンが高性能だという証拠。その能力を余すことなく発揮できるか。カギを握るのは燃えすぎる気性だろう。今回の“栗東留学”も、美浦からの長距離輸送などを考慮した陣営の決断だ。 栗東入りは2月18日。当初は環境の変化に戸惑ったが、日を追うごとにその面も解消。3日の1週前追い切りでは強めに追われて坂路4F52秒5?1F13秒7をマークすると、10日は折り合い重視の調教に終始し4F56秒1?1F13秒7(馬なり)。時計こそ平凡だが、気の悪さを見せることもなく、栗東滞在の効果はてき面のようだ。 「この中間はテンションが上がらないように調整してきました。折り合いさえつけばここでも通用するはず。雰囲気はいいですよ」と付きっきりで調教をつける岩藤調教厩務員は色気たっぷりの様子。愛馬の落ち着いた姿が、その自信につながっているようだ。 もはやトレンド化した関東馬の“栗東留学”。天皇賞・春を制したマイネルキッツやエリザベス女王杯勝ち馬クィーンスプマンテ、さらに昨年の2歳女王アパパネが栗東滞在からビッグタイトルを獲得した。それに続けと言わんばかりに、今度はロジフェローズが桜への扉を開く番だ。 ※関連情報 ★ロジフェローズが出走するフィリーズレビューのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!