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【フィリーズレビュー】放牧で心身充実!ラナンキュラス
栗東 坂路 重 強め 54.4-39.6-25.8-12.6 デビューから2連勝後は重賞で連続4着。阪神ジュベナイルF以来のレースとなる良血馬ラナンキュラスは、ここで桜切符を掴むしかない。 阪神JF後は休養、そして成長を促す効果に期待し大山ヒルズへ。2月中旬に栗東へ帰ってきたが、馬体はひと回り厚みを増しており、放牧の効果はてきめんだったと見ていい。 「2歳のころは馬体減りを気にして調整も加減しなければならなかったけど、今は体が増えて帰ってきたしカイバも良く食べている。先々週、先週と併せ馬で強い負荷をかけてこれたのが何よりだね。精神的なものも去年と比べて落ち着きが出てきたし、放牧がいい充電になったのは確か」と、放牧による心身の成長ぶりに矢作師は目を細める。 ここ2週で濃密なケイ古を消化しているだけに「最終追いはサラッとでいい」(矢作師)の言葉どおり、10日の追い切りは坂路で単走。終いに若干気合を入れられる程度の内容となったが、仕掛けには機敏な反応を見せ、渋った馬場のなかラスト1F12秒6の切れ味を見せた。 「馬場は重かったけど、終いの伸びには満足です」と、最終調整を見守った矢作師は上々のジャッジを下す。「お母さんのファレノプシスは桜花賞を勝っていますから、この仔も桜花賞に出してあげたい。素質はそれぐらいのものがあると思っていますよ」と、桜花賞の権利獲りは当然、といった雰囲気でコメントを締めくくっていた。 ※関連情報 ★ラナンキュラスを管理する矢作厩舎の公式ブログ「よく稼ぎ、よく学べ!」をチェックだ! ★ラナンキュラスが出走するフィリーズレビューのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!