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【フィリーズR】有力馬1週前追いレポート
今週末の日曜日、阪神競馬場のメイン競走は、桜花賞トライアル(3着馬までに優先出走権)のフィリーズレビュー(GII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ラナンキュラス 昨暮れの阪神JF(GI)は0秒3差4着。その後馬体の成長をうながすため、放牧に出されていた。2月中旬に栗東TCに帰厩し、調整過程は順調。3日に栗東坂路で追われ、4F52秒6─38秒0─25秒1─12秒6(一杯)。休ませた効果で体つきに丸みが出てきた。フットワークもしなやかで走るフォームがすごく良くなっており、成長を感じさせる。 テイラーバートン 前走のクイーンC(GIII)では道中インコースで折り合いを欠きながらも、3着に踏ん張ったように地力は相当。7日に栗東Pコースで追われ、5F66秒2─12秒2(強め)。併せたハリウッドスター(3歳未勝利)と併入。レース間隔は詰まっているが、疲れを見せず変わりなく順調にきている。 ロジフェローズ 前走の春菜賞で2勝目を挙げた後、2月下旬に栗東TCへ早めに入厩して調整されてきた。3日に田中博騎手を背に栗東坂路で追われ、52秒5─39秒3─26秒5─13秒7(一杯)。乗り込み量がやや不足しており、重め残りの動きだった。このひと追いでどこまで変わり身を見せてくれるか、最終追い切りに注目したい。 ステラリード 前走・紅梅Sで0秒4差8着となった後、ひと息入れられた。5日に川田騎手を背に栗東坂路で追われ51秒6─計不─25秒3─12秒7(一杯)。スムーズに折り合っていたし、シッカリとした脚取りで登坂。馬体はフックラとしており、成長が見られる。 ニシノモレッタ 前走の500万下条件戦では道中4?5番手の馬群の中を追走、直線でゴーサインが出されると早め先頭に立ちゴール前の接戦をしのぎ切り2勝目をマークした。競ってから強い勝負根性がトレードマーク。今回は3カ月ぶりの実戦になる。3日に栗東坂路で追われ、54秒7─38秒1─24秒6─12秒8(一杯)。24日には4F49秒9という好時計を楽にマークしており、臨戦態勢は順調に整ったといっていいだろう。休ませて馬体がひと回りスケールアップしている。 カレンチャン 前走の萌黄賞を好位から楽に抜け出して快勝。芝でも通用することを証明したし、使われるごとに動きに切れ味を増している。3日に栗東坂路で追われ、4F56秒3─41秒1─26秒3─12秒7(馬なり)。気持ちに余裕が出てきたようでゆったりと走れるようになった。 ※関連情報 ★ラナンキュラスを管理する矢作厩舎の公式ブログ「よく稼ぎ、よく学べ!」は要チェック! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!