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【フラワーC】有力馬1週前追いレポート
今週末の土曜日、中山競馬場のメイン競走は、フラワーC(GIII)が行われる。桜花賞のトライアルではないが、重賞レースのため1、2着に入れば、賞金が加算され、桜への最終切符が得られる。このレースを勝って桜の女王に輝いた馬もいる注目の1戦。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! シンメイフジ 昨暮れの阪神JF(GI)は痛恨の出遅れがあり、直線追い込んできたものの0秒4差5着。牡馬相手に昨夏の新潟2歳S(GIII)では直線ゴボウ抜きを決めており、末脚がハマった際の破壊力は相当なものがあると見ていいだろう。2月中旬から時計を出し始め、ゲート練習も兼ねて順調に乗り込んできた。10日に栗東Pコースで追われ、6F81秒2─11秒4(G前仕掛け)。併せたカレンマーガレット(3歳新馬)に先着した。馬体には重め感がなく、仕掛けてからの反応も上々。今週のひと追いで万全に仕上がってくるだろう。 コスモネモシン 前走のフェアリーS(GIII)は、先に抜け出した2着馬をゴール前で捕らえて重賞制覇。2着に敗れたアプリコットフィズはのちにクイーンC(GIII)を完勝しており、レベルの高い1戦だったと言えよう。桜花賞への出走は賞金面では足りているが、ここも勝ち勢いに乗って本番へ臨みたいところ。中間も順調で10日に美浦Pコースで追われ、5F65秒4─12秒5(馬なり)。仕掛けてからの反応が良くキビキビとした動きが目に付いた。 サンテミリオン 新馬→特別戦を連勝中。そのいずれもが牡馬との混合戦で、レースぶりも好位から抜け出す危なげのない勝ちっぷり。センス抜群の走りでV3を目指す。10日に美浦Wコースで追われ、5F68秒1─13秒1(馬なり)。併せたヒラボクガール(3歳未勝利)に併入。フットワークが軽快でハツラツとした動きが目を引いた。 イイデサンドラ 前走のクイーンC9着から巻き返しを図る。14日のフィリーズレビューにも登録はあったが、見送って実績のある(【1.1.0.0】)中山まで待機した。10日に美浦Wコースで追われ、5F65秒7─13秒3(一杯)。併せたネバークイン(3歳500万下)に遅れたが、素軽い動きをしており、このひと追いで変わってくるはず。今週の最終追い切りで仕上がるだろう。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!