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【土曜阪神メイン/若葉S】連勝を決めて本番へ挑む!ヒルノダムール

前走は断然人気のルーラーシップを撃破したヒルノダムール。世代上位の力をここで見せ付けるか?

 土曜、阪神競馬場のメインレースは、皐月賞トライアル(2着馬までに優先出走権)の若葉S(芝2000m)が組まれている。出走を予定していたエイシンフラッシュ(牡3、栗東・藤原英)が熱発のため回避したのは残念だが、少数精鋭のメンバー構成になった。  前走の若駒Sでは内から抜け出し、評判馬のルーラーシップを撃破したのがヒルノダムール。前々走のラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)でも勝ったヴィクトワールピサに0秒2差4着に迫っており、ポテンシャルの高さは見せていた。道中は末脚を温存し、直線で弾けるのが得意の戦法。ここをステップにして本番(4月18日)へ、というローテーションは当初の目論見通りで、至極順調なステップを踏んでいる。2月下旬から坂路&CWコースで乗り込まれ態勢は万全。連勝を飾りクラシックの舞台へ向かいたいところだろう。  新馬→500万下を連勝中のペルーサ。前走はデビューVからひと息入っていたが、後方で脚を溜めると、直線グイグイと伸びて完勝。スケール大きな走りをしており、未知の魅力はたっぷり。2000mを2度使われており、距離への問題はないが、今回は左回りの広い東京から、内回りの右回りに替わる点をどうクリアするかがカギになりそうだ。  連闘策で臨むのがレッドバリオス。前走は勝ったハートビートソングに、ゴール前アッサリ交わされ2着になったが、自身は終いまでシッカリ伸びていた。皐月賞出走へ向けての意欲の連闘、好位に行ける脚があり距離が2F短縮されても全く問題ないだろう。  前走の未勝利戦を中団より後ろの馬群の中を追走し、直線は外から弾けるように伸びてきたセイクリッドセブン。2着とは0秒1差だが、着差以上の完勝だった。全兄ドリームパスポートは06年のクラシック3冠レースに参戦し2→3→2着した他、ジャパンC(GI)でも2着と活躍したバイプレーヤー。兄の果たせなかった夢を叶えるためには、ここでの権利獲得が必須条件になる。 ※関連情報 ★ヒルノダムールに騎乗する藤田騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェック!その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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