おしらせ
【日曜阪神10R/六甲S】馬体成長!ブロードストリート
日曜、阪神競馬場の準メインレースはオープン特別の六甲S(芝1600m)が組まれている。 昨年、牝馬のクラシック戦線を賑わせたブロードストリートがここから始動する。昨春は桜花賞にこそ間に合わなかったものの、オークストライアルのスイートピーSを快勝しオークスへと駒を進めて4着。昨秋のローズS(GII)では人気のレッドディザイアを撃墜するレコード勝ち。続く秋華賞(GI)では道中不利がありながら、0秒2差2着まで詰め寄った。エリザベス女王杯6着後、リフレッシュ放牧。2月下旬の帰厩後は坂路&CWコースで乗り込まれ仕上がり過程は順調だ。馬体もグンと成長を果たした印象がある。レースは4カ月ぶりになるが、休み明けのローズSを勝っているように、いきなりから走れるタイプだろう。ドバイで飛躍が期待されるブエナビスタ、レッドディザイアらと好勝負を演じてきた実力の持ち主だけに、ここは力でねじ伏せるか。 昨春の安田記念(GI)以来、長期休養明けになるのがファリダット。中間は除外もあったし、先週は中山のオープン特別・東風S(芝1600m)にも登録があったほどで、乗り込み量は豊富。あとは実戦感覚がどこまで戻っているかだけだが、ウオッカ、ディープスカイら強豪相手に差のない競馬をしていた実績はピカ一で“格”の違いを見せ付けて、いきなりから走っておかしくないだろう。 前走の東京新聞杯(GIII)は直線で進路が狭くなるシーンがあり、7着と能力を発揮できなかったスマイルジャック。昨夏、新潟の関屋記念(GIII)では上がり3F32秒5と強烈な末脚を発揮して快勝。その後の戦績はもうひと息だが、昨秋のマイルCS(GI)では、0秒4差6着と差のないレースをしており、終いの切れは抜群。今回はオープン特別でいいきっかけを掴み、再び重賞戦線へと踊り出たいところだ。鞍上は引き続き三浦皇成騎手が手綱を取る。 前走の準オープン特別・武庫川Sを快勝してきたマイネルクラリティ。4番手追走から直線抜け出す危なげのないレースぶりだった。阪神との相性も良く【2.1.1.0】。またマイルも2戦2勝と好材料が揃っている。昨春は青葉賞(GII)に出走し、クラシック出走を目指していた素質馬で、オープンに入っても見劣りしないだろう。 ※関連情報 ★ブロードストリートに騎乗する藤田騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェック! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!