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【マーチS】有力馬1週前追いレポート
今週末の日曜日、中山競馬場のメイン競走は、ハンデ戦によって争われるダート重賞・マーチS(GIII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! マコトスパルビエロ 前走の船橋の交流GII・ダイオライト記念は強豪相手に3着に食い下がった。トップハンデ58キロを課せられてはいるが、立ち回りの良さで粘り込みを図る。 21日に栗東坂路で追い切られ、4F54秒4─39秒7─26秒0─13秒1(G前仕掛け)。この馬らしい素軽いフットワークで登坂。高いレベルでデキをキープしている。 クリールパッション 前走のオープン特別・師走Sを鮮やかな差し切りを決め、本格化を印象付けた。3カ月ぶりになるが3月中旬から併せ馬で追われ態勢を整えてきた。17日に美浦Pコースで追い切られ、5F67秒3─12秒4(G前仕掛け)。併せたハイタッチクイーン(3歳未勝利)に先着。仕掛けられてからの反応は抜群で、久々を感じさせない動きだった。 モンテクリスエス 前走は久しぶりのダート戦だったが4コーナーでは大外を回り、直線追い込んで差し切る、スケールの大きな勝ちっぷりを見せた。芝の重賞でも勝っているが、シンボリクリスエス産駒の大型馬で、ダートへの適性力の高さを示した。17日に栗東CWコースで追い切られ、6F82秒2─12秒3(馬なり)。中間の動きも申し分なく、前走を快勝後、更に上昇している印象。気合乗りがいい。 フサイチピージェイ 前走は佐賀の交流GIII・佐賀記念ではスムーズに2番手を追走。3コーナーで勝った馬を捕らえに行くも、交わすことはできず2着。中間は順調に調整され、17日に栗東Pコースで追い切られ、6F81秒4─12秒3(馬なり)。併せたアオラギ(3歳未勝利)と併入した。ここにきて筋肉の張り具合が良くなってきているし、馬体も逞しく映る。力を付けて充実している印象。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!