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【毎日杯】有力馬1週前追いレポート
今週末の土曜日、阪神競馬場のメイン競走は、3歳による重賞・毎日杯(GIII)が行われる。指定のトライアルではないが、重賞とあって2着までに入線すれば賞金が加算され大舞台への進出も可能になってくる。皐月賞最終便に乗れるのは果たしてどの馬か!? ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ルーラーシップ 前走のアルメリア賞は直線に向いたところで外の馬にぶつけられ、自身もその影響でさらに内の馬と接触する大きな不利があったが、見事に立て直して豪快なフットワークで伸びて快勝。接触されたダメージはなく、中間も変わりなく調整されてきた。18日に栗東CWコースで岩田康騎手を背に追い切られ、5F71秒3─12秒2(馬なり)。使いながら馬体を仕上げてきている印象で、引き締まってきた。筋肉も張っており、雄大なフットワークが目に付く。 リルダヴァル 昨秋のオープン特別・野路菊Sを快勝後、右前脚を骨折し、手術が施された。術後の経過は良好で、早く乗り込めたことで、昨暮れには坂路での調教を開始した。順調に回復し2月11日に栗東TCに帰厩。17日に栗東Pコースで追い切られ、6F77秒3─11秒2(一杯)。併せたメジロラフィキに先着。攻め馬量は十分で、軽快なフットワークで駆けぬけた。スッキリ見せて休み明けでも力を出せる態勢。 ダノンシャンティ 前走の共同通信杯(GIII)はラスト3Fを33秒5とメンバー最速の上がり脚を見せ、大外から追い込んでハナ差2着まで迫った。この中間も十分乗り込まれている。17日栗東CWコースで追い切られ、6F81秒1─12秒2(馬なり)。併せたモンテクリスエス(OP)に先着。体をうまく使っているし、動きに活気がある。体調は更にアップしている。 ザタイキ 前走のアーリントンC(GIII)は、コスモセンサーに逃げ切りを許してしまいV3はならなかったが、直線懸命に追い込んで2着は死守した。レース後はすぐに乗り出せたし、調整の過程に何ら不安な点を感じない。18日に栗東CWコースで追い切られ、6F81秒4─12秒3(馬なり)。併せたトーホウアレス(1000万下)に先着した。力感溢れるフットワークで古馬を圧倒。馬体に張りが出て、前走時よりも数段いい状態。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!