UMAJIN.net

おしらせ

【日経賞】有力馬1週前追いレポート

09年のダービー馬・ロジユニヴァースが満を持して始動!

 今週末の土曜日、中山競馬場のメイン競走は、春の天皇賞(GI)へのステップレース・日経賞(GII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ロジユニヴァース 昨年のダービー馬がここから始動する。昨秋のジャパンC(GI)出走を目指していたが、左後肢に筋肉痛を発症し、目標を切り替えられた。放牧に出されて、2月中旬に美浦TCに帰厩。2月下旬からWコースで時計を出し始めた。18日に美浦南Wコースで横山典騎手を背に追い切られ、6F77秒5─63秒8─50秒7─38秒7─13秒0(強め)。併せたスクリームイーグル(500万下)に大きく先着した。6Fから13秒台のラップを刻むのは異例のことで、無理をしている訳ではなく、脚力、加速力はさすが。直線で仕掛けると併せた相手を一瞬にして置き去りにして大差先着。10カ月ぶりで馬体は成長分を含めても太いが、大きく雄大なフットワークは健在だ。 マイネルキッツ 年明けのアメリカJCC(GII)4着後は、春の天皇賞のステップとしてこのレースを選択。中間は長めからしっかりと乗られ、再三の併せ馬を消化してきた。17日に美浦南Wコースで松岡騎手を背に追い切られ、6F82秒8─66秒8─52秒0─37秒7─12秒5(一杯)。併せたヒシセンチュリー(1000万下)に先着。力強い脚さばきでフィニッシュした。馬体はスッキリと仕上がっており、態勢は整っている。 ネヴァブション 前走のアメリカJCCを勝ち、見事連覇を達成した古豪。中間はジックリ自厩舎で調整されてきた。このレースは3年前にも制している。17日に美浦北Cコースで小野寺騎手を背に追い切られ、6F83秒3─67秒7─53秒1─39秒2─12秒7(馬なり)。併せたエアシェイディに先着。持ったままの手応えで相手を圧倒する鋭い伸び脚。年齢を感じさせない覇気があり、前走を上回る状態といえる。 エアシェイディ 昨暮れの有馬記念(GI)では直線追い込んで2年連続して3着に食い込んだ。中間は短期放牧を経て、美浦TC帰厩後、3月中旬から時計を出し始め、急ピッチで乗り込まれてきた。17日に美浦北Cコースで追い切られ、6F83秒1─67秒5─52秒9─39秒0─12秒9(一杯)。併せたネヴァブションに遅れた。直線で馬体を並べたが、馬なりの相手に完全に子供扱いされてしまった。3カ月ぶりで、まだ動きに本来の切れが感じられない。 トーセンクラウン 前走の中山記念(GII)で待望の重賞制覇を果たした後も元気一杯だ。17日に美浦南Pコースで追い切られ、5F67秒8─53秒0─39秒1─12秒8(馬なり)。動きは活発で伸び脚も軽快。激戦の疲れは全く感じられない。 ナムラクレセント 昨暮れの鳴尾記念(GIII)3着後、放牧に出されていた。栗東TCに帰厩後、3月初旬から坂路で時計を出し始めた。17日に栗東坂路で追い切られ、4F50秒7─37秒3─25秒1─12秒7(一杯)。ラスト3Fを全て12秒台で登坂とハードな攻め。ひと追いごとに体も引き締まってきており、重め感のない仕上がり。いきなりから走れる態勢にある。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

おしらせ一覧

PAGE TOP