2012年１月中京競馬場がリニューアル　急坂誕生

　JRAは２０日、中京競馬場の馬場改修・スタンド改築工事を行うことを発表した。３月２８日の高松宮記念（ＧI）終了後の４月から着工に入り、2012年１月にグランドオープンする予定。工事期間中の馬券の発売、払い戻しはメインスタンドに隣接する「ツインハット」で従来通りの業務が行われる。 　馬場改修における主な変更点は、１周距離が芝コース1600ｍ→1705ｍ、ダート1417ｍ→1530ｍ。芝コースの最後の直線に急坂ができ、勾配は中山競馬場に次ぐ２・０％となる。ダートコースの最後の直線距離が東京競馬場の501・６ｍに次ぐ410・７ｍとなり、西日本最長の長さになる。現在施行されている設定距離も変更、芝は1000ｍ、1700ｍ、1800ｍは廃止され、1400ｍ、1600ｍ、2200ｍを新たに設置。ダートコースは1000ｍ、1700ｍ、2300ｍが廃止され、1200ｍ、1400ｍ、1800ｍ、1900ｍ、2500ｍが新たに設置される。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！