おしらせ
【阪神大賞典】トウカイトリックが差し切り勝ち!
21日、阪神競馬場で行われた第58回阪神大賞典(GII・芝3000m)は、藤田伸二騎手騎乗の5番人気トウカイトリック(牡8、栗東・野中)がゴール前で差し切り1着でゴール。クビ差の2着に4番人気ジャミール、ハナ差の3着に1番人気のメイショウベルーガが入線した。 配当は馬連1,820円、馬単4,540円、3連複2,910円、3連単21,070円 好スタートを決めたホクトスルタンが逃げ、先団にアサクサキングス、好位にメイショウベルーガ、後方待機にトウカイトリックとジャミールが追走する展開。そのままの隊列で淡々とレースが進み、直線に入ってもホクトスルタンがしぶとく逃げる。残り100mを切ったところでアサクサキングスが交わしにかかろうとしたところを、外から一気にトウカイトリック、ジャミール、メイショウベルーガの3頭が襲いかかり、先に抜け出したトウカイトリックが勝利した。 レース後、藤田伸二騎手は、 「最後の直線では届いてくれと願って乗っていました。自分から動かない馬なので手こずりました。素直な性格の馬で、調教の時にこれくらいの距離は楽しみだと思っていました。本番でも乗せてくれるようなので、頑張りたいと思います」 と、今後の抱負を語った。 これで07年ダイヤモンドS(GIII)以来となる重賞2勝目のトウカイトリック。今回、初騎乗の藤田伸二騎手がこの馬の良さを見事に引き出した。このコンビで、本番である天皇賞(春)制覇にも期待がかかる。 なお、鞍上の藤田伸二騎手は本日初勝利。今年では25勝目となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★藤田騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!