いよいよ前日！　ドバイ遠征日本馬、各陣営の最新コメント！

　ライター・平松さとし氏による、ドバイＷＣデイの諸競走に挑む日本馬レポ。現地時間２６日朝、いよいよレースを前日に控えた各陣営のコメントをお届け！ 【レッドディザイア】 　レッドディザイアはオールウェザーコースで軽いキャンター。コース脇に立ち、双眼鏡越しにその様子を見守った松永幹師は次のようにコメントした。 「レースは明日だし、今日の軽めは予定通り。少しイライラしてきたけど、（レースが近付いているので）それは仕方ありません。前走時と比べてグンと良くなったというわけではないけど、同じように順調にはきています」 　大きく取り上げられた現地の新聞を見ながら「凄いね……」と苦笑しつつ答えていました。 【ブエナビスタ】 　ブエナビスタは松田剛調教助手を背に芝コースに入れられた。多少モノを見る素振りをみせたが「人も多かったし、それは仕方ない」と言った松田博師は次のように続ける。「終いだけ伸ばす感じで予定通りの調教ができた。あとは本番を待つだけ」 　この様子をジッと見守ったのが手綱を取るＯ・ペリエ騎手。コメントは次の通り。 「乗ってみないことには分からないけど、良い馬であることはよく分かる走りだったね」 【グロリアスノア】 　オールウェザーで小林慎騎手を背に調整。 「感覚としてはラスト２ハロンを１６?１５くらいで行くように指示しました。『軽くなるなよ』と伝え、その通りの動きはしてくれたと思います」と矢作師。 　肉体面に関してはほぼ思っていた通りに仕上げることができたと続け、「そこそこの着順には来られるんじゃないかな……」と言って締めくくってくれた。 【ローレルゲレイロ】 　上籠調教助手を背にオールウェザーで調整。追い切りの際に着けたブリンカーは外していたものの、だいぶ気合いが乗ってきている様子。 「調教も状態も、いつも通り。良い雰囲気で本番を迎えられそうです」と、上籠助手。強敵が揃った一戦になるが「逃げることができれば、そうそう簡単にバテないと思います」と、昆師。 （平松さとし） ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！