おしらせ
【毎日杯】間に合った!無傷で皐月賞へ リルダヴァル
栗東 DP 良 G前追う 80.3-63.5-49.0-36.8-11.7 「デビュー前からクラシックに乗せたいと思っていた」(池江郎師)と、陣営が早くから期待を寄せていたリルダヴァル。新馬→野路菊Sと連勝し、明るい未来が開けたと思った矢先、右前肢のはく離骨折が判明。長期の休養を余儀なくされた。 全治6カ月。間に合ってもダービーと、当初は厳しい診断結果を下されたが、驚異的な回復力を見せ、先月11日に放牧先から帰厩。20日に初めて時計を出し、その後は週を追うごとに調教のピッチを上げ、着々と態勢を整えてきた。 今朝は坂路を1本経由後、ポリトラックコースでサクラエンブレム(3歳未勝利)と併せ馬を敢行。3馬身ほど後方から追走し、3F標で難なく追いつくと、直線では大きくストライドを伸ばし3馬身置き去りに。ラスト1F11秒7と終いの切れ味は抜群で、搭載エンジンの違いをまざまざと見せつけた。 「やれば75秒くらいは出せる馬だし、今日はテンを抑え気味。最後も一杯には追っていないけど、きっちり仕上がったね。力を出せる状態です」と、ケイ古を見守った池江郎師は高い評価を与えた。 母はディープインパクトの半姉で、血統的なバックボーンは確か。前走野路菊Sでは後のGI2着馬を下しているように、能力の高さは実証済みだ。「ダービーに間に合えばと思っていたけど、早く良くなった。勝って皐月賞へ行けたらいいね」(池江郎師)と、初戦から勝負気配。無傷で大舞台へ進み、一度は諦めかけた皐月賞の主役に躍り出る。 ※関連情報 ★リルダヴァルは重賞データ予想でS評価!充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!