UMAJIN.net

おしらせ

【ダービー卿CT】有力馬1週前追いレポート

重賞制覇まであと一歩、の良血・トライアンフマーチ。ここで初タイトルといきたい!

 今週末の日曜日、中山競馬場のメイン競走は、安田記念(GI)へのステップレース・ダービー卿CT(GIII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! フィフスペトル 前走の東風Sは勝ちに行く競馬で前めのポジションに付け、直線早めに先頭に立ちそのまま押し切る強い内容で完勝。08年の函館2歳S(GIII)を制して以来の勝ち星となったが、朝日杯FS(GI)2着等、これまで重賞で好走しており、オープン特別では役者が違った印象。レース後はここを目標に調整されてきた。26日に美浦坂路で追われ、4F54秒3─39秒3─26秒1─12秒9(馬なり)。弾力性に富んだフットワークで登坂。充実した馬体が目を引く。 トライアンフマーチ 前走の阪急杯(GIII)は、初めての1400mにも戸惑うことなく2、3番手の好位を追走していたが、直線はもうひと伸びがなく4着。レース後は栗東近郊のグリーンウッドへ放牧に出され、栗東TCには3月17日に帰厩した。24日に栗東芝コースで追われ、6F79秒1─12秒2(一杯)。併せたルーラーシップ(3歳OP)に遅れたが、追走して負荷をかける内容だったし、雨が降って走りづらい馬場状態とあり気にしなくていい。馬体に厚みを増し、ボリューム感が出ており、今週のひと追いでキッチリと仕上がってくるだろう。 マイネルファルケ 前走の東風Sは好位を追走して2着後は、このレース目標に調整。24日に美浦Wコースで追われ、5F68秒1─13秒5(馬なり)。テンションは上がることなく折り合っていた。キビキビとしたフットワークで、ラストも余力たっぷり。引き続き好調をキープしている。 サニーサンデー 前走の中山記念(GII)は、好位を追走していたが、不良馬場を気にしてノメってしまい力を出し切れず13着。大敗後になるが、目一杯のレースはしておらず、ダメージは少なかった。24日に美浦南Wコースで追われ、5F66秒5─12秒6(馬なり)。調教駆けするタイプだが、気合いを前面に出した活気溢れる走りっぷり。直線も持ったままで文句なしの動きを披露した。 セイクリッドバレー 前走の中山記念は、昨秋の菊花賞(GI)以来の競馬だったが、内の狭いところから伸びて4着に食い込んだ。25日に美浦坂路で追われ、4F52秒8─37秒8─24秒7─12秒0(強め)。重い馬場を苦にすることもなく、仕掛けると力強い伸び脚で登坂。馬体も張りを増し、叩かれて体調は確実にアップしている。 ショウワモダン ここ2戦はGII・中山記念→オープン特別・東風Sと連続3着。メンバーの強弱に関係なく相手なりに走れるしぶとさがある。25日に美浦南Pコースで追われ、5F67秒6─52秒2─38秒6─12秒4(馬なり)。リラックスした走りで直線は軽快な伸び脚でフィニッシュ。高いレベルで好状態をキープしている。 タケミカヅチ ディフェンディングチャンピオンが、昨春の京王杯SC(GII)5着以来の5カ月ぶりのカムバック。股関節に不安が出て長期の離脱となったが、美浦TCには2月11日に帰厩し、ここまで乗り込まれきた。25日に大江原騎手を背に美浦南Wコースで追われ、6F78秒5─64秒6─52秒6─40秒5─14秒3(一杯)。テンから軽快に飛ばした分、最後は息切れしてしまいバタバタになったが、このひと追いでガラッと変わってくるだろう。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

おしらせ一覧

PAGE TOP