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【阪神牝馬S】有力馬1週前追いレポート
今週末の土曜日、阪神競馬場のメイン競走は、5月16日に開催されるヴィクトリアマイル(東京競馬場、GI・芝1600m)へのステップレース阪神牝馬S(GII)が行われる。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ヒカルアマランサス 前走の京都牝馬S(GIII)では直線大外から怒濤の追い込みを決め、重賞初制覇を成し遂げた。レース間隔は空いたが、中間はP、芝、坂路と様々なコースを取り入れ調整されてきた。3月31日に栗東Pコースで追われ、6F78秒3─11秒8(馬なり)。併せたキングストリート(OP)に遅れをとったが、無理をしなかっただけで、問題はない。馬体はフックラしているし、素軽いフットワークは目を引いた。態勢は整っている。 ブロードストリート 昨秋のローズS(GII)をレコードV、続く秋華賞(GI)では2着と、このメンバーでは格上の存在。前走のオープン特別・六甲Sは久々の競馬だったが直線いつもの伸びがなく8着。ひと叩きされての変わり身が鍵を握る。1日に栗東坂路で追われ、4F55秒8─40秒1─25秒3─12秒1(強め)。ガラッと良くなった印象で走れる体つきになっている。躍動感があって終いの伸びもシッカリとしていた。 ワンカラット 前走の阪急杯(GIII)は先行集団の馬込みの中で折り合えて、流れに乗れたレース。直線でもうまく抜け出したが、勝ったエーシンフォワードに内を巧くすくわれ2着に終わった。それでも内容としては上々で、完全に復調していると見ていいだろう。改めて、ベスト条件である1400m戦での好走に期待。3月31日に栗東CWコースで追われ、6F83秒4─11秒7(一杯)。トモの蹴りが強く、上体が上がらなくなっている。本格化を印象付ける動きだった。 デリキットピース 前走のオープン特別・東風Sはスタートのタイミングが合わず、道中も挟まれたりと、スムーズさを欠いて最後方からのレースになった。直線は大外から矢のような伸びを見せたが、届かず5着。上がり3Fはメンバー最速34秒0の脚を使っていた。レース後は一旦、短期放牧に出され、体をフックラと戻し3月27日に美浦TCに帰厩した。3月31日に美浦南Wコースで追われ、4F51秒1─37秒7─12秒8(馬なり)。手先の軽い、スピード感たっぷりの走法でフィニッシュ。ラストは余力たっぷりの手応えで鋭く伸びた。体調は上向き。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!