おしらせ
【日曜中山メイン/春雷S】6F戦で活路を見出す!フライングアップル
年明けのオープン特別・淀短距離Sで2着して以来になるフライングアップル。中間除外あり、間隔が空いたが坂路を中心に調整を積んできた。今週も力強く躍動感のある動きで登坂した。前走初めて電撃の6F戦に出走し、勝ったエイシンタイガーに0秒2差2着に迫った。2歳時は東スポ杯2歳S(GIII)で2着、3歳春はスプリングS(GII)を制し、クラシック戦線へ躍り出た素質馬。その後長期休養があり、古馬になってからは本調子をなかなか取り戻せなかったが、短距離に路線を変更し、活路を見出した。ベテラン・田面木騎手との初コンビで久々の美酒が叶うかが注目される。 前々走のオープン特別・バレンタインSは9番人気の低評価に反発し、クビ差2着に追い込んだダイシングロウ。稍重の力の要る馬場のなか後方からグイグイと差を詰めてきた。一昨年の夏は小倉記念(GIII)で2着と、重賞にあと一歩のところまで迫った実力馬。その後結果を残せないできたが、ようやく復調の兆しが見えてきた。当該距離は2戦目で実績には欠けるが、展開がハマれば、後方からの怒濤の追い込みが怖い。 直線一気に賭けているのがダノンムロー。スタートのダッシュ力をひと息だが、後方でジッと脚を溜めて、直線大外からスパートするのが、自身のスタイル。ここ3戦は連続して中山芝1200mに出走し1→2→1着。今回はオープンに昇級したが、3歳時はNHKマイルC(GI)に出走し0秒4差6着した実績があり、ここに入っても十分に好勝負になるだろう。 昨秋の京阪杯(GIII)で0秒3差6着になって以来となるのがソルジャーズソング。昨暮れトモに不安が出て休養。今季はオーシャンS(GIII)から始動を目指して調整されていたが、賞金不足で除外となり、ここまで出走が延びてしまった。坂路で十分に乗り込まれており、重め感のない仕上がり。昨年の高松宮記念(GI)では3着に食い込んだ実績馬。オープン特別のここは侮れないだろう。 ★田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!