おしらせ
【桜花賞】ラスト切れた!更に上昇 ショウリュウムーン
栗東 坂路 良 一杯 53.9-38.3-24.0-11.7 未勝利を勝ち上がったばかり。格上挑戦の形で挑んだチューリップ賞だったが、ショウリュウムーンは9番人気の低評価を覆し、圧倒人気を背負った2歳女王を撃墜してみせた。激走のダメージも少なく“本番”桜花賞へ向けて、調整は順調。再度アッと言わせる走りがあってもいい。 1週前は本番でもコンビを組む佐藤哲騎手を背に、坂路でハードに追われた。テンから気合いをつけられ進み、終いもグイグイとしごかれると目標とした古馬を4馬身以上千切る圧巻の伸び。時計も4F51秒6?1F12秒2と出色のものだった。「フラっとして、いったん内にササるけど、そこからの伸びが凄い」と、佐藤騎手が手応えを語れば、佐々木師も「やっとこれだけ追えるようになってきた。デビュー戦あたりはほとんど攻められなかったからね。確実に体質が強くなってきている」と、本番を前にしての更なる成長に胸を張る。 そして迎えた8日の最終追い。10馬身近く先行させた相手馬を目標におき、テンは意識的に我慢を効かせ、ゆったりと進む。その分、ラスト2Fからの弾けぶりはすさまじいもの。12秒3?11秒7と破格のラップを刻んでのフィニッシュとなった。 追い切りを見守った佐々木師は 「うん、満点の追い切りだったんじゃないですか。やはり能力のある馬だな、と改めて思いました。前走は重馬場で勝っているけど、良馬場でこそこの馬の持ち味が出ると思っています。トレーナーとしてもこのレースに勝ちたい」 と、最終調整の順調さに笑顔を見せていた。1979年、騎手時代にホースメンテスコで桜花賞を制している佐々木晶三師。“トレーナーとしても”という部分には力が入っており、意気込みの大きさを感じさせた。 ※関連情報 ★ショウリュウムーンが出走する桜花賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!