マリーンＣ（船橋）は４番人気トーホウドルチェがラヴェリータとの接戦を制し優勝！

　１４日、船橋競馬場で交流重賞・第１４回マリーンＣ（３歳上牝・交流ＧIII、ダ1600ｍ）が行われ、４番人気のトーホウドルチェ（牝５、栗東・田島良）が１番人気ラヴェリータ（牝４、栗東・松元）との壮絶な追い比べを制し優勝した。鞍上は四位洋文騎手。ハナ差の２着はラヴェリータ。３着は好位から脚を伸ばしたユキチャン（牡５、川崎・山崎尋）。 　レース序盤はケイアイガーベラ（牝４、栗東・平田）が果敢に先手を奪い、トーホウドルチェ、ユキチャンの順に追走。１番人気のラヴェリータが外目の４番手からの競馬に。直線に入ってもケイアイガーベラの脚色は衰えなかったが、トーホウドルチェがジワジワと先頭に進出、ゴール前でトーホウとケイアイの間に割って入る形でラヴェリータが伸び、最後はトーホウとラヴェリータの叩き合いになったが、わずかにトーホウドルチェが先着を果たした。 　トーホウドルチェはこれが重賞初勝利となった。 　勝利ジョッキーインタビューで四位騎手は 「秋山君の馬（ケイアイガーベラ）が行くことはわかっていたので２番手で。うまく折り合えました。岩田君の馬（ラヴェリータ）とユキチャンが後ろから来るのはわかっていたので、早めにスパートしようと思った。（ラヴェリータが）凄い脚で来たので、交わされたかと思ったけど（勝てて）良かったです。（1200mでの実績がある馬だが）この距離でも小回りなので、なんとかごまかせた」 と、喜びのコメントを残している。 　払い戻しは馬連970円、馬単3530円、３連複920円、３連単12000円。１番人気ラヴェリータが連対を果たし、比較的落ち着いた配当となった。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！