おしらせ
【日曜中山準メイン/京葉S】レコードホルダーの末脚炸裂!ビクトリーテツニー
日曜、中山競馬場の準メインレースはオープン特別のハンデ戦・京葉S(ダ1800m)が組まれている。 08年のカペラS(GIII)を見事な差し切り勝ちを収め、重賞初制覇を果たしたビクトリーテツニー。その時の勝ちタイム1分8秒7は今でもレコードタイムとなっている。前々走、当該コースで行われた千葉Sでもメンバー最速の上がり3F34秒9の末脚で差し切り勝ち。典型的な短距離の差し馬で、嵌った時は強烈な脚を使う。前走のオープン特別・コラールSは5着と届かなかったが、1F距離も長かったし58キロの斤量も影響していた。今回57・5キロのトップハンデを背負うが、土曜日までの雨で馬場の回復は微妙で、得意の高速馬場は必至で末脚を活かすには絶好の馬場コンディションになりそうだ。ドスライス、ガブリンと森厩舎は3頭出しになるが、大将格はこの馬だ。 10歳となった今季だが、オープン特別を1→2着と老いて盛んなところを見せているのがニシノコンサフォス。10歳馬といっても脚部不安で、1年以上の長い休みを挟んでおり、まだまだ馬体は若い。当該コースは【3.4.1.1】と得意にしているし、乗り替わる内田博騎手とは【1.2.0.0】とパーフェクト連対を誇っている。先行力を武器に粘り込みを図る。 長期休養明けを叩かれ2戦目の前走で2着に好走したセントラルコースト。中間2度の除外があり、やや間隔が空いたが、順調に乗り込まれてきた。昨春の根岸S(GIII)では2番手キープから0秒1差の3着に健闘しており、地力は上位。6F戦は初めてになるが、スンナリ流れに乗れれば戸惑わないはず。 ひと息入れたダイワディライトは、肩の筋肉がまた一段と盛り上がりを増しボリュームアップ。今週の調教でも力感溢れる動きを披露した。57・5キロのトップハンデを背負うが【4.3.0.1】と得意にしている中山コース。パワーで圧倒しそうだ。 昇級初戦となった前走の千葉Sは道中後方馬群の中で揉まれていたティアップハーレー。レースの流れには乗れなかったものの、最後まで諦めずに伸びてきた。中山は【3.2.0.2】と相性のいいコース。今週の坂路でも躍動感のあるフットワークで登坂。54キロのハンデを活かし切れば、一発は十分にあるはず。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!