おしらせ
【マイラーズC】芝で巻き返す!リーチザクラウン
栗東 坂路 稍重 馬なり 52.4-37.6-24.7-12.6 可能性を信じ、ダートという未知の舞台へ挑んだリーチザクラウン。気性面はともかくレースと調教でそれまで見せてきた能力の高さから、初のダート戦となったGI・フェブラリーSで4番人気に推されるも、結果は10着。道中での手応えこそ悪くなかったが、直線に入ってからはまったく弾ける素振りはなく、完全に適性を欠いての敗戦だった。 「悪いほうの予感が当たった。マイルという距離と、調教での動きからフェブラリーSを選びましたが、フットワークは決してダート向きではないと思っていたんです。もうダートを使うことはないでしょう」と、橋口師は断言。改めて芝のマイル戦線に矛先を向けてきた。昨年の今頃はクラシック戦線の主役を張ると目された存在。このまま無様な走りは続けられない。 14日、今回久々にコンビを組む安藤勝騎手が跨り坂路で単走の追い切り。序盤はじっくり折り合うと、終いの仕掛けにもスムーズに応じ伸びる。4F52秒4?1F12秒6という時計は“調教大将”にとってやや物足りない数字に見えるが、いわゆる“いい意味でのズブさ”が出てきた、と解釈すれば上々の内容だったと言えよう。 「追い切りのペースは安藤勝騎手に任せました。併せ馬ならもっと速い時計が出たかもしれないけど、単走だからね。まあ、調教がどうこうよりも、レースでの折り合いがすべての馬。マイル戦ならなんとか折り合えるのではないか。目標の安田記念に向けて、賞金を加算できるような結果に」と、橋口師は祈るような口調で締めくくっていた。 阪神マイル戦はデビュー3戦目となる千両賞で圧勝した舞台。そのときの鞍上も安藤勝騎手だったのは何かの縁だろう。かれこれ1年2カ月遠ざかっている勝利へ、条件は整った! ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!