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【皐月賞】怒涛の先行力で後続封じる!アリゼオ

美浦 南W 重 一杯 50.7-37.1-13.2  前走、スプリングSでは気の悪さが災いしてか痛恨の出負け。それでもアリゼオは抜群の行きっぷりで先手を奪うと、そこまで無敗の2歳王者ローズキングダムら後続勢の追撃を封じ、そのまま押しきり勝ち。皐月賞の有力馬としてその存在が俄然、急浮上してきた。  前走後は放牧に出さず、トレセンで入念な乗り込み。ハードな併せ馬を消化し、地力と闘志にさらなる磨きがかけられている。皐月賞出走馬中、唯一の木曜追いとなった15日の最終追い切りでは先行する2頭を追走。3角過ぎで1頭を撃沈、直線に入ってからは残りの1頭に渋太く抵抗されたが、ゴール前で二枚腰を使いグイッと半馬身の先着を果たして見せた。ズ抜けた脚力を誇示するとともに、前を行く相手馬をしっかり捉えて抜き去る集中力も際立った好内容。今週から着用したシャドーロールの効果はてきめんといったところだ。 「前走はテン乗りだった横山典騎手が返し馬で馬の癖を見抜いてくれたので、出遅れ気味ながら強引にハナへ行く競馬に。結果的に吉と出ましたね」と、菅沼助手は前々の競馬が奏功した前走をまずは振り返る。続けて「前走後は全く疲れがなく、順調。追い切りでは(3角で抜き去られた)先頭の馬に乗っていましたが、凄い瞬発力でしたね。いい状態、いいデキだと思います」と、最終調整の内容を振り返り納得の表情を浮かべていた。 「できれば内枠がいい」(菅沼助手)と、陣営は願っていたが先程発表されたアリゼオの枠順は大外18番枠。それでも徹底先行タイプは不在のメンバー構成&スプリングSで見せた行き脚の良さがあれば、ここでもすんなり先手を奪えそう。スタートさえ五分なら、自分のレースに持ち込めるはずだ。怒涛の先行から後続に影を踏ませぬ押し切り??本番皐月賞がスプリングSのVTR再生の場となってもなんら不思議はない。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

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