おしらせ
【皐月賞】寒くともアツい走りをハンソデバンドに期待
美浦 坂路 良 一杯 49.5-計不-24.0-12.3 のちにスプリングSを制するアリゼオ、そして毎日杯を勝つことになるダノンシャンティ。この2頭をおさえ共同通信杯を制したのがハンソデバンドだ。 共同通信杯で賞金加算に成功したことで、ここまで厩舎でジックリと調整。放牧には出さず、連戦の疲れをとるために万全のケアを施してきた。最終追いには蛯名騎手が騎乗し、バロンビスティー(古馬1000万下)との併せ馬で実戦さながらの追い比べ。力強い伸び脚でしっかりと加速すると、最後は大差の先着を果たす。馬体が引き締まって動きもシャープ。デキは文句なしだ。 「心身ともにリフレッシュされ、抜群の反応を見せてくれた。デビュー以来最高のデキといっていいね。共同通信杯では、併せて抜かせない渋太さを発揮できたし、この馬の力を出し切れた。距離が延びる点も心配はないし、前の馬を見ながら落ち着いた走りができると思う。チャンスはあるだろう」と、尾形師は青写真通りの仕上げに満面の笑み。虎視眈々と一発を狙っている雰囲気だ。 奇しくも、ハンソデバンドの語源となったJリーグ・セレッソ大阪の播戸選手が、4月3日の京都サンガ戦で移籍後初ゴールをマークしたばかり。もちろん半袖のまま。彼のゴールで熱気に包まれていたスタジアムのように、ハンソデバンドにも中山競馬場がアツくなれるような走りを期待したい。週末の天気は曇り予報で、予想最高気温も15度前後。まだ半袖を着るには寒い時期かもしれないが…。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開