UMAJIN.net

おしらせ

【福島牝馬S】桜花賞馬レジネッタが高らかに復活宣言!

桜花賞馬レジネッタが高らかに復活宣言!

 24日、福島競馬場で行われた第11R・第7回福島牝馬S(GIII、芝1800m)は、中舘英二騎手騎乗の5番人気レジネッタ(牝5、栗東・浅見)が中団追走から直線力強く伸びると、先に抜け出した4番人気ブラボーデイジーをゴール直前で強襲。豪快な差し切りを披露し、08年桜花賞以来となる重賞制覇を成し遂げた。3着争いは3番人気ウェディングフジコがアルコセニョーラの追撃をハナ差で制し、1番人気コロンバスサークルは12着に終わった。  “春のみちのく”恒例の牝馬限定重賞は、激しい先行争いで幕を開けた。ブライティアパルス、ブラボーデイジーの8枠2頭がハナを奪いに行くが、内枠の利を生かしたショウナンラノビアが譲らない。  向こう正面。ショウナンラノビアとブライティアパルスの攻防が展開するなか、ブラボーデイジーは控えた3番手。その先行勢から離れた4番手でウェディングフジコが追走する。中団馬群は一団。コロンバスサークルが不気味に脚をためれば、レジネッタも抑えきれない手応えで徐々にポジションを上げていく。  前半1000m通過60秒3。激しい先行争いとは裏腹に、ペースはそれほど速くない。3番手を進む昨年の覇者ブラボーデイジーには絶好の展開だ。直線早々、満を持して先頭に躍り出ると後続を引き離しにかかる。連覇達成。そのシーンがよぎった瞬間だった。直線を真一文字に駆け上がってきたのが一昨年の桜の女王レジネッタ。一冠歩ずつ差をつめにかかると、ゴール直前、きっちりと頭差とらえた。  桜花賞以来、2年ぶりに美酒を味わったレジネッタ。エスコート役の中舘騎手は、「G?を勝った馬ですからね。とにかく馬の邪魔をしないように乗りました。直線ではもっと突き抜けると思ったんですけど、もう少し暖かくなってくればもっと良くなりそうです」と、健在ぶりを強調した。みちのくでG?ウイナーが意地の復活劇??春のマイル女王決定戦・ヴィクトリアマイル戦線にまた1頭、有力候補が浮上した。  勝ったレジネッタは父フレンチデピュティ、母アスペンリーフという血統。鞍上の中舘英二騎手、管理する浅見秀一調教師とも同レース初勝利となった。  配当は馬連3,710円、馬単7,620円、3連複6,540円、3連単45,340円。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★中舘騎手の公式ブログ「“逃”稿日記」は要チェック!その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

おしらせ一覧

PAGE TOP