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【日曜京都準メイン/橘S】馬群に怯まない勝負根性は混戦向き!ナリタスプリング

前走で芝でのメドを立てたナリタスプリング

 日曜、京都競馬場の準メインレースは3歳オープン特別の橘S(芝1400m)が組まれている。ここを勝ってNHKマイルC(5月9日、東京、GI、芝1600m)参戦を睨むメンバーもおり、注目の一戦だ。 前走のオープン特別・マーガレットSは前半中団のインコースを追走、直線は窮屈なところからゴール前最内を突いてきたのがナリタスプリング。それまでダート戦ばかりを使われ2勝3着1回だったが、ゴール前勢い良く伸び芝でもやれるところを見せた。馬群に怯まない勝負根性は混戦向きだ。 前走出遅れながらも力でねじ伏せたのがパドトロワ。中間はNHKマイルCのトライアル・ニュージーランドT(GII)に登録があったが回避し、万全を期してここまで待っていた。マイルCを視野に入れており、前走からの1F距離延長もなんら心配はないだろう。 昨秋同コースで行われたかえで賞でレコードタイムの0秒1差3着し、持ち時計(1分20秒8)で優位に立つのがニシノモレッタ。前走のマーガレットSは外を回るコースロスがあり、直線での伸びを欠いて0秒3差6着。牡馬相手に差のない競馬をしており、スピード比べなら十分通用することを証明した。先行して流れに乗れればチャンスはあるだろう。 初めての7F戦で新味が期待されるのがキングレオポルド。昨秋東京のベゴニア賞(芝1600m)を1分34秒1のレコードタイムで勝っており、スピード勝負はヒケを取らないだろう。少し掛かるところがあり、今回の7F戦転向は吉と出るかもしれない。初コンビを組む内田博騎手は、先日(21日)大井の牡馬クラシック第1弾「羽田盃」でシーズザゴールドに騎乗し、豪腕ぶりを発揮してV。“故郷に錦”を飾る活躍で、昨年のリーディングトップジョッキーがここにきて軌道に乗ってきた。 前走のファルコンS(GIII)は前半2頭で激しくやり合ってしまい15着と大敗したエーシンダックマンだが、前々走のあざみ賞(芝1200m)では、不良馬場の中2着に0秒7差を付けて楽勝しており、スンナリ先手取るようだと侮れない存在だ。今回1F距離が延びるが、スピードに任せての粘り込みがあるかもしれない。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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