おしらせ
【土曜東京メイン/メトロポリタンS】得意の東京で勝利狙う!トリビュートソング
明日の土曜日、2回東京開催初日のメインレースとしてハンデ戦によって争われるオープン特別のメトロポリタンS(芝2400m)が組まれている。 デビュー以来掲示板を外さない、堅実な走りを続けているトリビュートソング。前走の日経賞(GII)が重賞初挑戦だったが、致命的とも思える出遅れがありながらも直線では良く追い上げて0秒3差の5着に食い込んだ。昇級初戦でこの走りなら、オープン特別のここなら勝ち負け。長くいい脚が使えるタイプで、東京コースでは【1.1.2.0】とより堅実に走っているのは好材料。ハンデも55キロなら恵まれた印象だ。最終追いでは渋った馬場のなか、美浦坂路4F51秒7?1F11秒7(馬なり)と上々の動きを見せ、気配面でもまったく問題ない。 東京コースならこの馬、トウショウウェイヴも上位進出候補だ。前走中山記念は12着に沈んだが、極悪馬場での一戦で度外視していい。過去6勝全てが府中でのもので、芝2400mでは2戦2勝。今回はベスト条件での一戦となる。やや間隔あいたが、この中間も厩舎で入念に乗り込まれ東京での逆襲へ向け満を持していた格好。懸念は天候だが、土曜の東京地方は午前9時ごろから晴れ間が戻る見込みで、レース時には馬場状態もある程度回復していそうなのも切れ味自慢のこの馬にとっては朗報だろう。 昨年の日本ダービーでは4着。また、セントライト記念を制するなど昨年の牡馬クラシック戦線である程度の存在感を示してきたのがナカヤマフェスタ。昨冬の中日新聞杯以降休養に入っていたが、ここで戦線復帰となる。帰厩後、3月末から時計を出し始めたが、追われるごとに時計を詰めており、調整は順調だ。14日の1週前追いの坂路調教では余力を残して4F48秒9(強め)、21日の追い切りでも4F50秒3(馬なり)と態勢は万全。セントライト記念は鉄砲での勝利で、ここもいきなりがあって驚けない。 前走、競りかけられるシーンがありながらハナを主張し続け押し切り勝ちを収めたのがケイアイドウソジン。21日の追い切りでは美浦坂路で4F51秒9?1F11秒7(強め)と良く動いており、連戦の疲れを感じさせず絶好の気配だ。管理する田村師も「順調そのもの、ハンデ(54キロ)も手頃」と、昇級の一戦だが強い意気込みを見せている。課題は距離延長だが、開幕週の好コンディションを利してスイスイと逃げ切り…というシーンも考えておきたい。久々にコンビ結成となる藤田伸二騎手の手綱捌きにも注目だ。 なおこのレースへ登録があり、出走していれば有力視必至だった08年目黒記念の勝ち馬ホクトスルタンだが翌週の天皇賞・春への出走が叶う見込みで回避となっている。 ※関連情報 ★ケイアイドウソジンを管理する田村厩舎公式ブログ「HORSE AND LIFE DO THE BEST WE CAN」は必見! ★ケイアイドウソジンに騎乗する藤田騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」も要チェックです! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国もチェックしよう!