おしらせ
【スイートピーS】栗東TC滞在で筋力強化!ロジフェローズ
今週末日曜日、東京競馬場のメインレースとして2着までにオークス(5月23日、GI)への優先出走権が与えられる3歳オープン特別・スイートピーS(芝1800m)が組まれている。 桜花賞(GI)出走を賭けて臨んだ前走のフィリーズレビュー(GII)は、怒濤の追い込みもあと一歩届かずタイム差なしの4着に終わったロジフェローズ。権利を確保できなかった桜花賞は除外となり、オークスへと目標を切り替えられた。桜の舞台を照準に定めていた同馬は早くから栗東TCに滞在。桜の舞台には上がれなかったが、栗東TCのアップダウンが激しい中でトレーニングを積んでおり、基礎体力は十分に強化された。除外後すぐに美浦TCに帰厩。スタートに課題を残しており、五分に出れるかが鍵を握るが、中間の動きはハツラツとしており、態勢は万全。東京は新馬戦でV、2月の春菜賞もゴール前抜け出して2戦2勝。得意のコースで権利獲得へ全力投球だ。 先週のフローラS(GII)にも登録があったが、1週待って万全を期しての登場がニーマルオトメ。前走のフラワーC(GIII)は、追われてからの伸びを欠いたが、強いメンバーに揉まれたことで地力も付いたはず。28日に美浦Pコースで追われ、素軽いフットワークでノビノビと走っていた。父ゼンノロブロイはフローラSを勝ったサンテミリオンと同じで、今、活気のある血統。勢いに乗り今週もまた1頭オークスへの出走馬を送り出しそうだ。 道中窮屈になったり、道悪競馬で持ち味を発揮できずと、スムーズに未勝利を勝ち上がれなかったレインボーダイアだが、ようやく前走でV。その前走も道悪、パンパンの良馬場でどれだけのパフォーマンスを発揮してくれるのか楽しみな部分が多い。28日の美浦Pコースでの追い切りは、気合乗り満点の動きを見せていた。未勝利を勝ったばかりだが侮れない1頭と言えそうだ。 前走の忘れな草賞は4コーナーで早めに行った分、ゴール前で差されてしまったヤマニンソルファ。それでも終いはしっかりと伸びておりタフネスぶりは発揮していた。父はシンボリクリスエスで母父にはサドラーズウェルズがいる血統で、この距離ではやや不足かもしれないが、本番オークス(芝2400m)はドンピシャと言える舞台。持久力勝負の積極策で権利奪取に燃える。 ※関連情報 ★ニーマルオトメを管理する田村康仁厩舎の公式ブログ「HORSE AND LIFF DO THEBEST WE CAN」は要チェック! ★ロジフェローズに騎乗する三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!