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【天皇賞・春】老いてなお盛ん エアシェイディ

小野寺騎手を背にダートコースへ。エアシェイデイは9歳馬ながら元気一杯だ。

美浦 北C 重 馬なり 79.0-64.0-50.4-37.8-12.6  水曜は馬場悪化のため大事をとり、木曜追いに変更したエアシェイディ。日曜に一杯に追っているため軽めの内容だったが、攻め馬パートナーの小野寺騎手を背に軽快な動き。ゴール前で軽く仕掛けられると、スムーズに反応してみせた。日経賞をひと叩きし、デキは上昇している。   その日経賞を伊藤正師は次のように振り返った。 「勝ち馬が内をロスなく回ったのに対し外を回った。内容は強かったと思う。9歳馬になったけど、昨年の秋ぐらいから充実してきているね」  もともと日経賞のときの馬場は苦手。それでも外を回って追い込んできたように、価値ある2着だった。前走から手綱を任された戸崎騎手の手腕も大きいだろう。最終追いを見届けた師は「状態については上々。あとは京都への輸送を克服する手立てを考えます」と、デキには胸を張った。  有馬記念を物差しに考えると、ドリームジャーニーが回避した今、有馬3着のエアシェイディは4着のフォゲッタブルと同等かそれ以上の実力があると見られてもおかしくない。しかし、世間はそう評価してくれず、人気はフォゲッタブルに水をあけられそうだ。それは、この馬に長距離実績がないから。“未知の距離”への挑戦。その点について、師は次のように締めくくった。 「3200mは初めてだけど、もともと中距離から3000mぐらいの馬だと思っていた。距離は心配ないでしょう。9歳で初めての3200m。これで初GI制覇となれば快挙だと思いますから、頑張りたいですね」  9歳にして充実のときを迎えたエアシェイディ。距離の壁を越え、勝てば紛れもなく快挙だ! ※関連情報 ★現在絶賛発売中! 月刊「UMAJIN」5月号ではカンニング竹山と万哲の“天皇賞対談”を掲載!!その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

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