【青葉賞】1億円馬に挑戦状！　700万円のトウカイメロディ

美浦　南Ｗ　重　G前追う 68.6-54.1-40.2-13.3 　山吹賞でダイワスカーレットの異父弟・評判馬シャガールを一蹴。ダービー切符を掴むため、トウカイメロディが青葉賞に殴り込みをかける。ここで人気になりそうなのがシャガールと厩舎、馬主、ジョッキーまでもが同じペルーサ。再び“トウカイ”の馬が、あの青い勝負服を負かすシーンが見られるか注目だ。 　ちなみにペルーサがセレクトセールで1億円という高額で取り引きされたのに対し、トウカイメロディはセレクションセールで700万円。雑草魂が血統馬を打ち負かす！　昔の競馬には、こういった血のドラマがもっとあったはずなのだが…。 　で、肝心なトウカイメロディの状態。最終追いは主戦の吉田隼騎手が騎乗し、先を行く僚馬を追いかけ、仕掛けられた直線では内からしっかりとした伸び脚で先着を果たした。中間も坂路とコースを併用して乗り込まれており、前走のデキをしっかりと維持している印象だ。 「前走では長くいい脚を使ってくれたし、条件的に府中のこの距離はぴったり。今回はメンバーが強くなっているが、人気馬も負かす自信はあります。悔しい思いをしたこともある青葉賞だから、その雪辱も果たしたい」と、陣営は燃えている。 　後藤師も「デキに不安はない。あとは、ある程度のペースで流れてくれて、この馬の持ち味を活かせるようだといいね」と、デキには不安なし。7年前、同厩舎のクラフトワーク（3着）はゼンノロブロイに屈したが、そのロブロイの仔にあの時のリベンジを果たせるか。様々な思いを胸に、後藤厩舎がトウカイメロディを送り出す。 ※関連情報 ★トウカイメロディーに騎乗する吉田隼人騎手のブログ【Hayato Area】 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は？【指数Ｘ】は枠順確定後に無料公開