おしらせ
【天皇賞・春】親仔4代制覇へ!ホクトスルタン
栗東 坂路 重 一杯 51.7-37.8-25.0-12.5 登録時の賞金順では出走枠に入れず、補欠4番手だったホクトスルタン。しかし海外馬やドリームジャーニーら賞金上位馬の回避があり、ギリギリの18番手で春の盾へ出走が叶いそうだ。メジロアサマ=メジロティターン=メジロマックイーンに続く親子4代天皇賞制覇へ、この強運を活かしたい。 一昨年は4着に好走したが、昨年はまさかの15着大敗。 「去年は正直いい状態で出せてあげられなかった。その後もしばらく不調が続いていましたが、今年に入って粘りが出てきた。2回使って、状態はさらに良くなっていますよ」と、昨年との状態の違いを庄野師は強調する。師の言葉を裏付けるように、この中間に見せている動きは絶好そのもの。筋肉の張り、そして走りで見せる気迫ともに凄みすら感じるほどだ。21日の1週前追いでは、その週末にアンタレスSを制覇することになるダイシンオレンジと実戦並みの併せ馬を行ったが、激しい追い比べに一歩も退かず同入フィニッシュ。そして迎えた28日の最終追い切りでは重馬場のなか4F51秒7と、猛時計をマークし目下絶好の勢いにあることをアピールした。 滑り込み出走、気配絶好の勢いとともに、本馬を後押しする材料がもうひとつ。メンバーを見渡してみれば、スルタン以外に徹底先行型が不在。マイペースの逃げが叶いそうな状況だ。 「ウチの馬が逃げるのはバレバレですからね。とにかく自分の競馬に徹するだけです」と、指揮官も堂々の逃げ宣言。続けて「4代制覇がなれば凄い記録。いろいろな関係者や先輩方が作ってきた記録に、参加させてもらえるのなら幸せです。馬の調子は上向いているし、しっかり走ればチャンスが来ると思います」と、記録達成への意気込みでコメントを締めくくっていた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!