UMAJIN.net

おしらせ

【青葉賞】有力馬1週前追いレポート

皐月賞をパスしてダービー出走へ賭けるペルーサ

 今週末土曜日、ダービートライアルの青葉賞(GII)が東京競馬場で行われる。昨年までは3着までにダービーへの優先出走権が与えられていたが、今年から2着までと厳しき門となった。ここへ出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! ペルーサ 前走のオープン特別・若葉Sは直線ノーステッキで完勝。2着のヒルノダムールとは半馬身差だったが、着差以上の内容。その2着馬が皐月賞で大外から追い込んで2着。レースレベルの高さを示した。前走後は皐月賞(GI)には向かわず、目標をダービーに置き、このトライアルをステップに大一番に臨む。短期放牧に出され、7日から美浦TCで調整されてきた。21日に美浦南芝コースで追われ、モヤのため見えたのはゴール前だけだったが躍動感溢れる動きが目についた。坂路、コースを併用して乗り込み量も豊富。調整に抜かりはない。 トゥザグローリー 父キングカメハメハはNHKマイルC、ダービーを勝った2冠馬で、母トゥザヴィクトリーは01年ドバイワールドC(国際GI)で2着した後、帰国初戦のエリザベス女王杯(GI)を勝つなど、重賞4勝を挙げた名牝。デビュー前から注目を集めていたが、体質が弱くデビューが遅れ3月になった。ここまでじっくりと待った甲斐があり、いきなりスケールの違う走りを見せて快勝。続く昇級戦も着差以上の走りを見せてV2を飾った。鞍上に内田博騎手を配しダービー出走を目指す。21日に栗東Pコースで追われ、6F77秒5─13秒1(一杯)。併せたウインブシドウ(3歳500万下)に先着した。頭の高い走法だが、シッカリとした足取りで駆けぬけた。本格化はまだまだ先になるが、2度使われ体が引き締まった印象を受ける。3連勝でダービー出走も十分にありそうだ。 ハートビートソング 2月と年明けデビューになったが、スケール大きな走りで新馬→ゆきやなぎ賞と連勝し、トライアルから本番を睨む。前走快勝後は、栗東TC近郊のグリーンウッドへ放牧に出されていたが、4月初旬に栗東TCに帰厩し調整されてきた。21日に栗東坂路で福永騎手を背に追われ、4F52秒2─38秒3─25秒1─12秒5(馬なり)。トビが大きく、ダイナミックな動きをする。2400mはピッタリな馬格と走法だ。 クォークスター 前走500万下を快勝後、皐月賞出走を目指していたが、除外で出走はかなわずトライアルからダービー出走に切り替え調整されてきた。22日に南Wコースで追われ、6F82秒8─68秒7─54秒3─40秒1─13秒3(強め)。併せたトゥルーマイハート(3歳未勝利)と併入した。直線は内から力強い伸び脚。馬体がパンとしてきたように、ここにきて確実に地力を強化している。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

おしらせ一覧

PAGE TOP