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【京王杯SC】有力馬1週前追いレポート
今週末の土曜日、安田記念(GI)へ向けての重要な前哨戦・京王杯スプリングC(GII)が東京競馬場で開催される。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポートします! エーシンフォワード 2月の阪急杯で初重賞勝ち、3月のスプリントGI・高松宮記念では勝ち馬にタイム差なしの3着と今季の充実ぶりは目を見張るものがある。前走後はいったん放牧に出されリフレッシュされた。帰厩後の追い本数は少ないが、2日栗東坂路での追い切りでは余力を残して4F51秒4(強め)をマーク。6日も坂路で追われ4F52秒4-1F12秒5(G前追う)と終いの鋭さをアピールした。レース間隔あいているが馬体にいい意味でゆとりがあり、状態は良好。最終調整でビシッと気合いを入れれば万全な態勢に仕上がりそう。 キャプテントゥーレ 明らかに距離が長かったAJCCでの惨敗後、前走マイラーズCで3着と巻き返し気配見せた。レースからの回復は早く、くわえて馬に落ち着きが出てきており心身両面の進境は大きい。山元トレセンでの立て直しの効果はてきめんといったところで、帰厩後の動きは文句の付けようがないもの。6日の追い切りでは栗東坂路でまったくの馬なりで4F52秒5-1F11秒6秒をマーク。仕掛ければ50秒台もあっただろう。安田記念直行の可能性があり、登録だけにとどまる可能性もあるが1400mは姉アルティマトゥ?レの活躍から考えれば不安より期待が大きい。 スズカコーズウェイ 昨年のこのレースの覇者。近走着順は冴えないが、2度使われて徐々に良化の気配を見せている。6日は栗東坂路で追われ4F51秒9-1F12秒5(馬なり)。すんなりと好時計は出たが、やや迫力に乏しい印象を受けた。最終追いでどこまで気合いを乗せてやることができるかがカギか。 タケミカヅチ 前走は約11カ月ぶりの一戦だったが、渋太く追い上げて勝ち馬に0秒5差なら上出来以上だろう。5日に美浦南Wコースで僚馬を追いかける形の併せ馬を敢行。6Fから軽快に飛ばし、直線で気合いを付けられると鋭い伸び脚で一気に弾け10馬身以上の大先着。6F78秒7の時計も出色のもので、動きがガラッと変わってきている。叩かれた上積みの大きさに期待して良さそう。 ファリダット 前走はトップハンデが響き、人気に応えられなかった。体調は使われつつ確実に良くなっており、昨年3着の実績からも上位争いに加わっていい存在。5日は栗東坂路で追われ4F52秒3-12秒5(一杯)。手加減なしの攻めが体調面良好の証だろう。馬体にも張りがある。賞金順では除外対象になっているが出走が叶えば、注目の1頭になる。 ※関連情報 ★その他現役騎手・関係者の本音は「ブログ王国」もチェックしよう! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!