おしらせ
【新潟大賞典】ゴールデンダリア一閃!越後路で待望の重賞初制覇!
8日、新潟競馬場で行われた第11R・新潟大賞典(GIII、芝2000m)は、柴田善臣騎手騎乗の3番人気ゴールデンダリア(牡6、美浦・二ノ宮)が後方追走から直線鋭く伸びて快勝。待望の重賞初制覇を果たした。 2着には終始ゴールデンダリアを前に見ながらレースを進めた2番人気セイクリッドバレーが入り、3着にも後方待機策をとった6番人気ニホンピロレガーロが飛び込んだ。なお、1番人気トリビュートソングは直線で伸びを欠いて8着に敗れた。 勝ったゴールデンダリアは父フジキセキ、母ナイストレビアンという血統。鞍上の柴田善臣騎手、管理する二ノ宮敬宇調教師ともに同レース初制覇となった。 配当は馬連1,640円、馬単3,220円、3連複5,280円、3連単27,010円。 外回りの2000mで争われる春の新潟“恒例"の一戦。1000m近くある向こう正面の攻防はアグネススターチ、エーシンコンファー、サニーサンデー、タマモサポートの4頭が後続を引き離し、馬群は縦長に。その展開のなか、マイネルスターリーは中団を進み、人気上位3頭のゴールデンダリア、セイクリッドバレー、トリビュートソングは後方で牽制し合う。 勝負の行方は659mにおよぶ長い長い直線へ。残り600mでいったんはサニーサンデーが抜け出したが、そこへ一気に後続勢がのみこみにかかる。上位争いが追込勢に絞られるなか、ひと際鋭い伸び脚を見せたのがゴールデンダリアだった。メンバー最速の末脚(上がり3F33秒8)を駆使して残り200mで敢然と先頭に立つと、追いすがるセイクリッドバレーに最後は1馬身の差をつけてゴール板を駆け抜けた。 これまで重賞では2着が精いっぱい。前走の産経大阪杯ではドリームジャーニーとの追い比べを制したものの、やはり2着と涙をのんだ。その末につかんだ待望の重賞初タイトル。思えば3歳の同時期にプリンシパルSを制してダービーへの道を歩んだ。あれから丸3年。重賞タイトルを胸に、今度は古馬の重賞路線を突き進む。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開