おしらせ
【地方競馬トピックス】明日8日、川崎競馬場でスパーキングレディーC テオレーマなど9頭が参戦
7月8日、川崎競馬場でダートグレード競走・スパーキングレディーCが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。なお、本競走で優勝した地方所属馬には10月に大井競馬場で開催されるレディスプレリュードの優先出走権が付与される。1着賞金は2500万円。
■川崎11R・スパーキングレディーC(JpnIII、ダ1600m) 20時10分
1枠1番 サルサディオーネ (牝7、大井・堀千) 矢野貴
2枠2番 サルサレイア (牝5、川崎・内田勝) 御神本
3枠3番 ウルトラマリン (牝4、栗東・今野) 福永
4枠4番 マルカンセンサー (牝6、大井・高野毅) 笹川翼
5枠5番 テオレーマ (牝5、栗東・石坂) 川田
6枠6番 フェアリーポルカ (牝5、栗東・西村) 和田竜
7枠7番 グランデストラーダ (牝5、大井・藤田輝) 本田正
8枠8番 リネンファッション (牝4、栗東・坂口) 武豊
8枠9番 ライゴッド (牝6、船橋・張田京) 張田昂
地方所属馬の大将格がサルサディオーネ(牝7、大井・堀千)。早めに被される展開になると脆いが、7歳になった今年も3月のエンプレス杯2着、4月のマリーンC3着とJRA勢が相手でも健闘できるところを見せている。スパーキングレディーCは3年連続の参戦となり、2019年2着、2020年3着と連続好走中だ。手頃な頭数ですんなりハナを切れるようなら、今年も好勝負が期待できる。
テオレーマ(牝5、栗東・石坂)は、重賞初挑戦のマリーンCで、マドラスチェックとサルサディオーネの2頭が内で激しく競り合う中、外から一気の伸び脚を披露。2頭をまとめて交わして重賞初Vを飾った。上がり3Fは36秒6で、次位の上がり3Fを1秒8上回る鬼脚を繰り出せたのだから、他馬とは単純に能力が違った。川崎参戦は初となるが、前走のマリーンCで地方の砂&ナイター競馬にあっさり対応したのだからまず対応できるはず。サルサディオーネとの勝負付けが前走で済んでいるようならダートグレード競走連勝を飾る可能性は高い。
フェアリーポルカ(牝5、栗東・西村)は、初ダートのマリーンCで4着。直線では伸びずバテずというレースぶりだったが、ダートでも変わらぬ安定感を披露した。負けた相手(テオレーマ、サルサディオーネ)にここで逆転できるかはどうかも、ダート2戦目で慣れが見込めるため、前回以上があって良さそうだ。
リネンファッション(牝4、栗東・坂口)は、デビューから4戦は芝を使われたが、以降は一貫してダ中距離を使われ今年5月の3勝クラスを制しOP入り。今回が初の重賞挑戦となるが、3勝クラスを勝つ力があれば牝馬限定のダートグレード競走では通用すると考えていいだろう。実際に前述のテオレーマが準OP、マリーンCを連勝した。やや詰めは甘いがハナもしくは番手から安定した競馬できるのがこの馬の強み。渋って前が止まりにくい馬場に当日もなるようならば重賞でいきなりの好走があっても驚けない。
(Text:Ito)
2021年7月8日(木)第25回スパーキングレディーカップ(JpnIII)調教VTR 【公式】川崎競馬より
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