【シンガポール航空国際C】ヤマニンキングリーは最下位に沈む

　16日、シンガポールのクランジ競馬場にて行われたシンガポール航空国際C（国際GI・芝2000ｍ）は、ドバイワールドC2着のリザーズディザイアが惜敗続きにピリオドを打つ快勝。勝ちタイムは2分02秒12(稍重)。2着にはドバイワールドC優勝、昨年のこのレースの勝ち馬でもあり連覇を狙ったグロリアデカンペオンが入線、3着にはドバイデューティフリーの覇者アルシェマーリが入り実力馬が上位を占めた。 　シャドウゲイトが出走を除外される中、ヤマニンキングリーは無事、スタートを切った。しかし、手綱をとった柴山騎手は「ゲートの中で待たされている間にパニックになって暴れ出してしまった」と、平常心を欠いていたことをレース後に吐露。雨で渋った馬場も影響し、3コーナーでは手応えが悪くなってしまった。 「ノメりっぱなしになってしまいました。ずっと馬を持ち上げながら走らせていたけど、3コーナーでは手応えがなくなってしまいました」。 　残念ながら最後は流してのゴール。出走11頭のシンガリに敗れた。 （ターフライター・平松さとし） ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は？【指数Ｘ】は枠順確定後に無料公開