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【東海S】レコードホルダー・トランセンド ここで初戴冠へ

状態はピーク! レコードVの舞台でトランセンドは初タイトルなるか

栗東 坂路 良 G前追う 54.5-39.3-25.7-12.4 B  レース名は「東海S」だが、現在中京競馬場が改修に入っているため今回の施行条件は京都ダート1900m。このコースのレコードホルダー、トランセンドにとっては絶好の巻き返しの舞台だといえよう。  従来のタイムを1秒2上回り、京都ダ1900mのレコードを樹立したのは今年2月のアルデバランS。押し切りを図るフサイチセブンをゴール前でねじ伏せてみせ、内容面でも濃厚なものだった。しかし、続くアンタレスSではまさかの8着に終わった。 「(前走は)終始マークされる形。手応えは悪くなかったけど、追い出されると同時に後ろからドッと来られて嫌気をさしたのか、ひるんでしまって自分でブレーキをかけてしまった。このあたりは、まだ幼いというか、脆さがありますね」と、安田隆師は敗因を精神面の若さに求めつつも「ただ、肉体的にダメージがあってのもの(惨敗)ではない。だから回復も早かったですよ」と、巻き返しに強い意欲を見せている。  この中間は高いレベルで安定した気配を保っている。1週前追いとなった16日の調教ではポリトラックで実戦並みの併せ馬を敢行し、ラスト1Fで10秒台と出色の伸び。その分23日の最終追いは終いを確認する程度の内容にとどまったが余力を残してスムーズに切れ、好調を大いにアピールした。  上述のアルデバランS、そしてグレード付けされていなかった昨夏のレパードSではそれぞれレコードを更新する勝利を収めながら、これまで3度挑戦した重賞ではなぜか【0.0.0.3】。強さと脆さが同居する典型的なタイプだが、気配面・条件面でベストといえるここなら、圧巻の走りで初タイトルがあってもいい。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

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