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【オークス】絶対女王に君臨 アパパネ

3つめのGIタイトルへアパパネは好調キープ

美浦 南P 良 馬なり 64.2-49.9-36.9-12.2  阪神JF、桜花賞と2冠をさらったアパパネ。2冠の女王だけに、本来なら圧倒的な人気になってもおかしくないが、意外と“断然ムード”にならないのは距離のせいか。掛かる気性、そして血統面(母ソルティビッドは全3勝中1200mで2勝)を、アパパネを絶対視できない理由として挙げる者も多い。  しかし、同馬を管理する国枝師は、そんな声を一蹴。 「懸念材料かもしれないけど、言われてるほど不安に思ってないよ。それに、今さらどうこう言っても仕方のないことだから」  それでもこの中間は、距離を意識してか、長めから折り合いに重点が置かれたケイ古が続く。そして今朝の最終追い切り。主戦・蛯名騎手が騎乗し、レッドシャドウ(古500万)を3馬身追走する形。テンからスピード感抜群のフットワークを見せ、直線で並びかけると一杯に追われる相手を持ったまま突き放した。最後は3馬身の先着。時計も優秀で、動き、気配共に文句なしだ。 「ここ目標にキッチリと仕上げた。今日の追い切りの動きは文句なしだったね。やることはビシッとやったし、いい状態で競馬できると思うよ。暑くなってきて、発汗で若干体重は減っていたけど、体に伸びやかさも出てきたしね」と、状態面には太鼓判を押した。  今年は混戦といわれるが、ここに2冠牝馬がいる。距離の壁を克服したとき、アパパネがこの世代の“絶対女王”となる。  取材終わりに国枝師は、満面の笑みを浮かべ次のように語ってくれた。 「勝てるように全力を尽くすだけです。ウイナーズサークルで写真を撮ってもらえるように頑張りますよ(笑)」  その笑顔の裏には、2冠牝馬に対する信頼と、自信が溢れていた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

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