【オークス】オウケンサクラ疲れなし！

　オウケンサクラはわずか1ヶ月半の間に4走という強行軍をものともせず、桜花賞では絶妙な逃げを打ち、あわやの2着に踏ん張ってみせた。疲れるどころか一戦ごとに調子を上げていった根性娘は、この中間も元気一杯。陣営もGI獲りに闘志を燃やしている。 　最終追い切りは坂路で単走。前半から抑えきれないほどの抜群の行きっぷりを見せ、軽快に飛ばしていく。残り2Fの標識過ぎから鞍上が追い出しを開始すると、最後までフットワークを乱すことなくラスト1Fは13秒1。終いに若干時計を要したが、4Fでは52秒4ときっちり好タイムでまとめているだけに、まったく問題はないだろう。体もフックラと見せており、連戦の疲れを感じさせない。 　手綱を取る安藤勝騎手は「器用なタイプだから、逃げても控えても競馬はできる。切れるタイプではないので、うまく立ち回って直線で馬群をすり抜けるような競馬をしたい」と、レースプランを明かす。さらに2400mという距離についても「わからない部分はあるが、折り合い面には問題がないからこなしてくれるんじゃないかな」と前向きだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は？【指数Ｘ】は枠順確定後に無料公開