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【オークス】一戦ごとの成長顕著!サンテミリオン

まだ底を見せていないサンテミリオン(左)。樫の舞台であっさりのシーンがあっても不思議ない

美浦 南W 良 馬なり 66.8-51.5-38.5-13.5  桜花賞出走は叶わなかったが、樫への切符はしっかりと勝ち取った。これまで4戦3勝。いまだ底を見せないサンテミリオンが、桜の舞台に立てなかったうっぷんを晴らす。  大一番への最終追い切りは南Wコース。土谷騎手(レースは横山典騎手)を鞍上に、レイクメリット(4歳1000万下)の3馬身後方からスタートすると、手応え十分に前との差を詰めにかかる。4コーナーで内に切れ込むと、強めに追われる僚馬を尻目に終始馬なりのまま併入。1週前追い切りでは内にモタれるシーンをのぞかせたが、この日は真っ直ぐに駆け抜けた。  5F66秒8?1F13秒5は目立つものではないが気配は上々だ。「状態はいいですよ。一戦一戦の成長が著しいですし、不安はありません」と、管理する古賀慎師は意に介す様子はない。  このサンテミリオンを含めて、6頭のゼンノロブロイ産駒が参戦する今年のオークスだが、指揮官にとっては力が入る一戦となる。それもそのはず。ゼンノロブロイと言えば、トレーナーが藤沢和雄厩舎の助手時代に携わった1頭なのだ。「父のゼンノロブロイに似てセンスが良いし、距離もこなしてくれると思っています」  過去に前哨戦・フローラS勝ち馬が、オークスで戴冠したケースは皆無だが、そんなジンクスをこの馬なら打ち崩すかもしれない。指揮官の思いを背に、父ゼンノロブロイが果たせなかったクラシック制覇を成し遂げる。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

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