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【目黒記念】有力馬1週前レポート
今週末日曜日、ダービーデーの東京競馬場の最終「第12R」は古馬による伝統の重賞・目黒記念(GII)が行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! アルナスライン 昨年の宝塚記念(GI)6着後、左トモに不安が出て約1年の長期休養を余儀なくされた。4月の下旬に栗東TCに帰厩し、このレースを復帰戦に定められ坂路コースで調整されてきた。19日に栗東坂路で追われ、4F53秒4─38秒3─25秒3─13秒0(一杯)。休み明けでいくらか体に余裕はあるが、じっくりと乗り込まれており、いきなりから走れる態勢にありそうだ。 トップカミング 前走のオープン特別・メトロポリタンSは、直線でかなり内にキレ込んでしまったが、態勢を立て直して2着に食い込んだ。中間もシッカリ乗り込まれ、19日に栗東坂路で4F57秒6─43秒1─29秒5─14秒7(強め)。荒れた馬場を気にしたのか、追われてからの反応が悪く、時計を要したため、日曜(23日)に“追試”が課された。栗東CWコースで追われ、4F52秒7─12秒8(馬なり)と、一応の時計は出しており、前走時のデキはキープしているだろう。 スマートステージ 前走の準オープン特別・府中Sをゴール前鮮やかに抜け出して快勝。上がり馬の勢い、54キロのハンデを味方に一発を狙う。中間も順調で、19日に美浦南Wコースで追われ、5F72秒9─13秒3(馬なり)。時計は遅いが、フットワークに伸びがあり、好調持続といった印象で好感度は満点。 ミッキーペトラ 前走の天皇賞(GI)は果敢な逃げを見せるも、強敵を前に14着。ハンデ重賞(55キロ)のここで巻き返しを図る。21日に栗東坂路で追われ、4F51秒3─38秒2─25秒3─12秒8(一杯)。大敗後だが、ショックは見られず、シッカリとした脚取りで登坂。馬体に幅が出てきているし、デキの良さは目に付く。見直しが必要になるだろう。 モンテクリスエス ここ2戦はダート戦を使われ1→4着。ひと息入ったが、東京コースは昨春のダイヤモンドS(GIII)勝ちがあり、侮れない存在だ。19日に栗東CWコースで追われ、6F81秒4─12秒4(一杯)。併せたミダースタッチ(1600万下)に遅れたが、相手は調教駆けするだけに心配はなく、このひと追いでグンと気合が乗ってくるだろう。 なお、このレースは「JRAプレミアムレース」として行われ、払戻金に売上げの5%相当が上乗せされる。発走は17時00分。馬券は28日(金)から前々日発売される。発売場所はウインズ新橋、ウインズ後楽園、ウインズ難波、ウインズ梅田で発売時間は14時?19時。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!