オグリ最後の産駒、ミンナノアイドルがデビュー！

　オグリキャップ最後の産駒となるミンナノアイドル（牝3、美浦・尾関）が、30日の東京1R3歳未勝利戦（ダ1600m、牝馬限定）でデビューを迎える。 　芦毛の怪物としてターフを沸かし、一大競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップも、今年25歳を迎えた。種牡馬としては重賞勝ち馬を出すこともなく、目立った産駒を残せず07年に種牡馬を引退。現在、国内で競走馬登録のあるオグリ産駒は、金沢所属のアンドレアシェニエ（牡9）とミンナノアイドルの2頭だけとなった（海外では持ち出しのアイルランド産馬で、ロックスルールという5歳セン馬がいる）。 　牧場、育成時代から、大切に育てられてきたミンナノアイドル。体質の弱さからデビューは遅れたが、4月14日に美浦へ入厩すると、坂路とポリトラックコースで入念なケイ古を消化し、ゲート試験も一発でクリア。カイ食いも良く、牝馬とは思えない立派な体つきになってきた。 　デビュー戦の手綱を取る三浦騎手は「乗っていても本当に癒し系。でも、たまにわがままする所はやっぱり女の子なんだな?って感じますね」と、自身のブログで写真とともに紹介し「今度は僕がまたがってる、アイドルちゃんとのツーショットをみなさんが撮りに来て下さいね」と、アピール。管理する尾関師も「ダービー当日ですし、多くの人に見に来てもらいたいですね」と、デビューを心待ちにしている。怪物の血を引いた最後の“アイドル”の登場に、ダービー当日は朝からヒートアップしそうだ。 ※関連情報 ★ミンナノアイドルに騎乗する三浦騎手など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！ ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！