【金鯱賞】間に合った！アクシオン

美浦　南Ｗ　良　強め 67.0-51.5-37.8-12.7 　昨年末の鳴尾記念、明けて年始の中山金杯と重賞連勝。本格化の兆しを感じさせるアクシオンが復帰戦となる金鯱賞へ向け、着々と態勢を整えつつある。ここで勢いに乗り、大目標である宝塚記念に向かいたい。 「若い頃は屈腱炎などで休みが長かった馬ですが、ここへ来て使った後も、なんともなくなってきましたね」と、二ノ宮師は愛馬の脚元強化に胸を張る。 　脚元こそパンとしてきたが金杯で激走した反動があり、腰に疲れが出て春はほぼ全休。帰厩後は太めがなかなか解消されなかったが、1週前追いでハードに追われたのが奏功し動きに鋭さが戻ってきた。そして迎えた最終追い。僚馬2頭を追走する併せ馬を敢行し、仕掛けられると機敏に反応。脚色こそ見劣ったが、グイグイと大きなフットワークで併入に持ち込んでみせた。これだけビッシリやれるのは体調良好の証。宝塚記念前哨戦のここへ、しっかり間にあわせてきた印象だ。 「先週までは重い感じでしたが、ガラッと変わってきましたね。まだ完全に仕上がったとは言えませんが、いい状態で出せそうです。次のレースは決まっているので、そこへ向けていい結果を残して欲しいですね」と、二ノ宮師は宝塚記念を見据えた意気込みを披露してくれた。 ※関連情報 ★アクシオンの手綱を取る藤田騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェックやん!? ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は？【指数Ｘ】は枠順確定後に無料公開