おしらせ
【日本ダービー】あくまで挑戦者!ダノンシャンティ
栗東 坂路 稍 強め 53.3-38.8-25.3-12.6 NHKマイルC→ダービーのパイオニア・松田国師は、この中間の重要性を熟知している。「距離が延びる今回は折り合いが最大のポイント」と語るように、前走後は折り合いに重点を置いた調整が進められてきた。それは、直前の追い切りでも変わらない。 26日の最終追い切り。ウォーミングアップがてら坂路を1本消化した後、2本目は安藤勝騎手を背に、重賞勝ち馬モンテクリスエス(古馬オープン)との併せ馬を敢行。僚馬の2馬身後方からスタートすると、リラックスしたフットワークで前を追う。折り合いは問題ない。 そのまま前との差を徐々に詰めると、残り1F過ぎ、軽く気合をつけられただけで鋭い伸びを披露。僚馬を瞬時にかわし去り、半馬身先着を果たした。4F53秒3?12秒6(強め)。日本レコードで勝ったNHKマイルCの反動はなさそうだ。 最終仕上げを終えた安藤勝騎手も「状態はいい意味で平行線。前走と同じくらいのデキ」と好調をアピールした。その一方で、チャレンジャー精神も強調する。「前走は強い勝ち方でしたが、今回は素晴らしいメンバーが揃いましたからね。ダービーはあくまで挑戦者の立場で臨みます」 04年にNHKマイルCとダービーを連勝したキングカメハメハ。そんな厩舎の偉大な先輩に肩を並べるためにも、“最強の挑戦者”ダノンシャンティが変則二冠を狙う。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開