【金鯱賞】久々もなんのその　アーネストリーが重賞連勝!

　29日、京都競馬場で行われた金鯱賞（GII、芝2000ｍ）は、佐藤哲騎手騎乗の1番人気アーネストリー（牡5、栗東・佐々木）が、5カ月半の休み明けをものともせず1番人気に応えて快勝。好スタートから2番手を進むと、逃げるドリームサンデーをアッサリと捕らえた。なお3着には強烈な追い込みを見せた4番人気スマートギアが入線している。 　配当は馬連2,070円、馬単2,390円、3連複6,900円、3連単23,310円。 　各馬一斉のスタートを切ったが、ドリームサンデーが先手を主張し、レースは淡々と進む。1番人気のアーネストリーもぴったりとドリームサンデーをマークし、2番手を追走。人気どころのアクシオンは中団から、スマートギアは後方を進んだが、中盤でペースが緩み、後続には厳しい流れとなる。 　3、4コーナー中間でアクシオンが先行集団に並びかけるが、前2頭の脚色は衰えることなく2頭のマッチレースに。そのままアーネストリーがドリームサンデーを突き放し、1馬身1/4差を付け快勝。大目標の宝塚記念に向け弾みを付けた。佐藤哲騎手は金鯱賞5勝目（タップダンスシチーなど）と好相性。 　アクシオンは大型馬だけに、久々の影響か最後の最後で伸びきれず7着。スマートギアは大外からよく追い込んだが、3着まで。展開に泣かされた印象だ。なお勝ち馬と人気を分け合ったナムラクレセントは、道中で引っ掛かる素振りを見せ、見せ場なく8着に敗れた。またタスカータソルテが最後の直線で競走を中止している。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開