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“カネヒキリルール”誕生! TCKがダートグレード競走の出走資格を変更

1年以上休養の欠格規定が見直された。不屈の砂猛者カネヒキリ、帝王賞で1年2カ月のブランクを打ち破る走りを見せることができるか?

 昨日2日、特別区競馬組合(東京シティ競馬)より「ダートグレード競走出走資格」について変更があったことが発表された。  変更箇所は「出走馬の資格審査を行う際の欠格事項」についてで変更前、変更後の条文は以下の通り。 ■変更前 「休養期間(最終出走から起算して当該開催の前日まで)が1年以上の馬」 ■変更後 「休養期間(最終出走から起算して当該開催の前日まで)が1年以上の馬 ただし、平成○年度第○回大井競馬に出走申込をし、総合調教試験を受験し合格した馬、またはJRAにおける発走調教審査を受検し合格した馬については、この限りではない。」  変更の理由としては ?所属場(主催者)が施行する競走に出走できる資格を有する馬が、ダートグレード競走に出走できないことは、その世代の有力馬が競い合うというダートグレード競走の本旨に適うものではなく、また、JRAと地方競馬が極力近い出走条件を設定することが適当である ? 近年の競走馬に対する医療技術並びに故障馬に対する調教技術は飛躍的に進歩しており、1年以上の休養馬による活躍も珍しくない。 ※このような現状に鑑み、関係機関とも調整を図った結果、従来の欠格事項の除外規定を設け、休養期間が1年以上の馬についても出走資格を与えるものとします。 とされている。この変更は今月30日に大井競馬場で開催される帝王賞(交流GI・ダ2000m)から適用されるとのこと。これにより、昨年5月5日のかしわ記念(交流GI)出走以来、骨折のため休養に入っていたGI7勝の猛者・カネヒキリ(牡8、栗東・角居)も発走調教審査(いわゆるゲート試験)に合格すれば帝王賞への出走が可能になった。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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