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【ユニコーンS】バーディバーディ中央重賞も初制覇だ!

バーディバーディ中央重賞も初制覇だ!

栗東 DP 良 一杯 80.9-64.4-50.2-36.9-11.6  5月30日、日本ダービー。来年の2月で定年を迎える池江郎師にとって、最後のダービー。当然、出走できる限りの管理馬を大舞台へ送り出したかったはずだ。  兵庫CSを制したバーディバーディ。重賞賞金を手に、当初はダービーへ駒を進める予定だった。しかし、ダートでは5戦4勝2着1回という世代トップの実績を残しているのに対し、芝では3戦して未勝利。最終的に陣営は馬のことを最優先に考え、ダービーを見送り、ユニコーンSへ駒を進めてきた。  一時はダービーを目標にしていたため、兵庫CS後も順調に乗り込みを重ねてきた。水曜の最終追いは、坂路で軽く脚慣らしをしてから、ポリトラックでリアルプリンス(古馬準オープン)とビッシリ併せ馬を行った。古馬に胸を借りる、実戦さながらのケイ古だ。道中は外を回ったため脚色では見劣ったが、最後は渋太さを見せ同入の形に持ち込んだ。気合いも乗って、好調を維持している印象だ。  指揮官は「相手は格上だし動きは良かったね。東京のマイルはヒヤシンスSで勝っているし、どんなレースでもできるからね」とデキには太鼓判。大久保助手は「とにかくセンスのある馬。今日は最後に気合いをつけ、先週より状態が良くなっていることを確認できました。秋には大目標がありますから、ひとつひとつステップアップしてほしい」と、先を見据えコメントをしてくれた。  馬主は「サトノ」の冠名でお馴染みの里見治氏の妻で、今年から馬を所有し始めたばかりの里見美惠子氏。まだこの世代の所有馬は2頭だが、2頭ともに勝ち上がり1頭が兵庫CSを制したように、馬主世界で必要な「運」を間違いなく持っている。運も味方につけた実力馬が、一気に中央重賞も初制覇だ!! ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

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