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【ユニコーンS】勝負根性を活かすレースを! バトードール

坂路で僚馬に競り勝ったバトードール(写真右)

栗東 坂路 良 一杯 52.5-38.5-25.5-12.7  バトードールの父はジャパンCダートを圧勝したクロフネ。そして母ビスクドールは、ドバイワールドCで2着に大健闘したトゥザヴィクトリーの全妹。この超良血馬が、ダートで走らないわけがない。  陣営の期待通り、ここまでダートで3勝。前走の端午Sでは、前のレースで天皇賞を勝ったばかりのウィリアムズ騎手に導かれ、大混戦のゴール前でハナ差抜け出した。2勝馬が多いメンバー構成で実績も上位。府中への遠征をすでに経験している点も強みだ。  水曜に行われた最終追いは、坂路で同レースに出走予定の僚馬メテオロロジストと併せ馬。先行する形だったが、中間地点から馬体を併せると、お互いに激しく追われる実戦さながらのケイ古に。最後は一杯に追われ、渋太く迫る僚馬を凌いでクビ差先着を果たした。前走時に引き続きデキは良さそうだ。フットワークも実に力強く、父のパワフルさを彷彿とさせる。  見守った池江寿師も「先週よりもだいぶ、動きは良くなってますね。前走はハナ差勝ちですが、まだまだ余力がありました。父の厩舎(池江郎)に一頭強いの(バーディバーディ)がいますが、馬体を併せる形になればね」と、愛馬の勝負根性を引き出す騎乗を望んだ。その点、前走に引き続きウィリアムズ騎手がエスコートしてくれるのは大きい。  前走の端午S、バトードールは4角4番手で回ったが、2着?5着は全てが4角10番手以下の追い込み馬。前半3Fが35秒4、後半が37秒2というラップからも分かるように、上がりのかかる競馬だった。つまり厳しい流れの中、ただ一頭先行馬で勝ち負けを演じたのがこの馬だ。ユニコーンSもメンバー的に厳しい流れが予想されるが、その類まれなる勝負根性を活かしたレースができれば重賞のタイトルにも手が届くはずだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

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