おしらせ
【安田記念】レーティング首位の実力馬を!ファリダット
栗東 坂路 良 一杯 52.3-38.3-24.5-12.3 漆黒の馬体が、坂路に敷き詰められたウッドチップを豪快に蹴り上げる。スプリントG?2勝の母ビリーヴから継承したスピードを見せつけるかのように、ファリダットは豪快に坂路を駆け上がり、臨戦態勢を整えた。 2日。安田記念への最終追い切りを迎えたファリダットは、坂路で単走追い。スピード感あふれるフットワークは残り2F過ぎ、鞍上の叱咤とともに一気に加速すると、ラスト2Fで12秒2?12秒3のハイラップを刻んだ。全体時計は4F52秒3(一杯)。時計、動きともに申し分ない。この動きに松元師も「この時計で動けば上等だね」と満足顔だ。 収得賞金では登録馬のなかでは最下位。本来なら出走は叶わないところだが、レーティングが日本馬のなかでトップとなり出走権を獲得した。振り返れば昨年、ウオッカとディープスカイの2頭に肉薄しての3着。レーティングが示すように、能力はまったくヒケをとらない。 「思うような結果は出ていないが、前走では32秒台の脚を使っているのに届かないんだから仕方がない。キレ味はすごいモノを持っているし、G?の流れなら競馬もしやすくなる」と松元師も色気をのぞかせる。 今年は突出したメンバーが不在。重賞未勝利だが、これまで戦ってきた相手を考えれば十分に胸を張れる走りを見せてきた。大器ファリダットの初タイトル奪取へ、機は熟した。 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開