おしらせ
【安田記念】精神面に進境!一気GI獲りへ リーチザクラウン
栗東 坂路 良 G前追う 52.1-37.7-25.2-13.0 ダートGI・フェブラリーSへの挑戦は惨敗。残る路線はここしかない、と送り込まれたマイル重賞・マイラーズCで1年ぶりの勝利を飾ったのがリーチザクラウンだ。ここ安田記念で一気にGI制覇となれば、目下主役不在のマイル戦線で長期政権樹立となる可能性もある。 前走は道中3番手で進むと、直線でズバッと切れトライアンフマーチの追撃を振り切ってみせた。この路線への適性を示すとともに、課題とされてきた折り合い面への進境も披露。これが最大の収穫だろう。 「落ち着きが出てきた。行きたがるところもあったけど、うまく我慢をしてくれたね。マイルは合うよ」と、橋口師も精神面の成長を評価する。中間は厩舎で調整が続けられているが、順調そのものだ。5月26日の1週前追いでは4F50秒9の猛時計を叩き出し、大一番への態勢は完了。本日2日の最終追いは安藤勝騎手が跨って流す程度となったが、スムーズな脚捌きを見せ人馬の息はピッタリ。適度にセーブされており、その分本番での弾け方が楽しみになる内容だった。 「前走時の追い切りは今ひとつな感じだったけど、それに比べると今回はいいね。いい動きだった。東京のマイルはスピードだけでは押し切れない。道中でうまく息を入れさせてやれば最後に伸びてくれる。なんとかリラックスして走らせてやれればね」と、手綱をとった安藤勝騎手。“状態は問題なし、あとは鞍上が仕事をするだけ”を強調していた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開